コミュニケーションの基盤~共感
コミュニケーションの基盤は共感です。
共感があってこそ、
コミュニケーションは成立するものです。
それではどのようなステップで共感を呼び込むのかを考えてみました。
1.やりとり
会話・雑談をできるだけ続けます。
続ける中で、相手との波長を合わせていきます。
つまり、リズムを作っていきます。
そのため、うなずいたり、あいづちを打ったりします。
2.相手の世界観にカスタマイズする
相手の世界観に合わせて、話し方や話の内容を合わせていきます。
話しのゴール、相手の盛り上がり、自分のスタンスを捉えて、
総合的に話の展開をオプションの中から選択していきます。
有意識で、話の展開を決めます。
3.共感する
相手の名前を言う、相手の言葉をリピートする、否定せず最後まで聞く、
会話のスキルによって、好意と返報性の原理を利用します。
相手の感情へ働きかけることで、共感を呼び込むことを目的とします。
ここまでを共有できれば、
コミュニケーションの基盤が完成です。
会話の目的の一つは、
楽しくお話することです。
気を付けることは、
敵をつくらないことです。
そのため、
共感という
コミュニケーションの基盤をつくることが何よりも大切なことです。
一段上の会話の目的となる、
人の心を動かすために
共感することができたのか?
を会話の基本としていきましょう。