コーポレートトランスフォーメーション

コーポレートトランスフォーメーションをCXと呼ぶ。
一言で比喩すると、事業(競技)を野球からサッカーに変えることである。
野球は、サイン通りに動く管理マネジメントである。
サッカーは、自立的に動くリーダーシップである。
稼ぐ力は既存事業の野球からキャッシュを手にする。
そのキャッシュをサッカーへ投資する。
このバランス感覚を両利きの経営と呼ぶ。
これができない。
なぜなら、サッカーと野球は全く異なる競技である。
野球をやってきたリーダーが自己否定してサッカーへ投資できるのか?
これができない。
どのようにすれば両利きの経営ができるのか?
私は志だと思う。
自分を投げうってでも社会を変革する強い意思、
これは、全員敵でも反対の決断をすることができるリーダーを求める。
今後のリーダーは野球の延長線上からは出ない。
これは断言できる。
今後のリーダーはサッカー競技へ移る決断をした革命の志士から生まれる。