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ファシリテーション

チームをまとめ上げるリーダーシップスキルの一つ、
ファシリテーションについてまとめました。

ファシリテーションとは、会議や業務、プロジェクトの場で、
ある論点に対して合意形成へ導き、
組織を活性化させる手法・技法・行為の総称
と定義します。
会議は、組織として何かの成果を達成するために開催されます。
ファシリテーションにとって、発言者の論点と意見を理解することが最も大切なことと考えてます。

1.ファシリテーションの全体像
場の目的と目標を明確化し、共有する。
到達点を決める。
到達点に至るまでのステップ・論点を決める。
意見を引き出し、深め、合意に導く。
意見を引き出す→受け止める→方向付ける。
具体的な切り口を提示、考える範囲を限定することで、意見を引き出す。
シンプルにひとりずつ聞いていく手段も有効です。
受け止めるとは、意見をしっかり聞き、受け止めたことをはっきり示すこと。
方向付けるとは、参加者全員が発言を理解できるようにする、次の議論の呼び水となるようにすること。
発言を理解することとは、
まず、どういう論点か?
次に、その論点についてどのような意見か?を理解する。
最後に成果を具体化してまとめる。

2.問題解決
問題解決はチームをまとめあげないと前へ進まない。
前へ進むために、チームが問題解決へのエネルギーを持つことが大切
絶対やってはいけないことは論破。
論破は相手のやる気を削ぎ、行動を止める。
話し合いは大切だが、問題解決の最適解ではない。
問題解決の最適解は、自分が圧倒的に強くなること。
強烈な力さえあれば、右へも左へ向けさせられる。
自分に逃げず、圧倒的な力を持つための活動を怠らないこと。
問題は内容とひととを切り離す。
どんな複雑な利害があってもお互いに勝つゲームでないと意味はないと思う。
お互いの面子を保てる相手と付き合う。

以上です。