福岡のあっこ

東京生まれの東京育ち。2020年に夫の仕事の都合で福岡に移住しました。縁もゆかりもない…

福岡のあっこ

東京生まれの東京育ち。2020年に夫の仕事の都合で福岡に移住しました。縁もゆかりもない土地で楽しく暮らす日々を綴ります。

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  • 愛と食べ物

    愛と食べ物をテーマにした日記を書いてます。

最近の記事

生理前、育休明けの転職について悶々と考える

育休復帰から1年。育児で自己啓発に時間を満足に割けず、仕事で苦戦していることもあり、なんだか前に進めていないような焦燥感に足を絡めとられている。 空回りな動きだと分かっているが、自分の市場価値を見直したくて、転職サイトに登録した。 私の上司も育休明けから1年で転職した。転職先で2年勤務後、また転職活動を始めているらしい。彼女の転職を聞いたとき、ただの人生のタイミングなのかなと流していたが、今は彼女の焦りとフラストレーションが痛いほどよくわかる。 できることから、小さくコツコ

    • 結婚後も彼の代わりなんていくらでもいるわあ〜ってスタンスで生きてきたけど、一緒に子どもを産み育ててきて、世界一私の子どもを愛してくれるこの人は私にとって唯一無二の存在になった

      • ママになった愛沢えみりちゃんのナイトルーティンを観た。「子どものお風呂は沐浴スタイルです🎵」と、私は大騒ぎしながら一家総出でやっていた沐浴を、明るく手際良く1人でこなしていて、彼女がこれまでどれだけの夜を、子どもに笑いかけながら一人でお風呂に入れてきたんだろうと思うと、涙が出た。

        • 火葬場で眺めた、青空の白い雪

          「ここのリンゴパイ、食べてみたかったんだあ」 2つ年上の従姉妹のSちゃんは甘党で、ケーキに目が無い。 私はその時期、会社をやめてプー太郎をしていて、大阪で一人暮らしをしている兄のマンションに居候して遊び歩いていた。「仕事から帰るとグータラしたお前がいて腹が立つ」と、ある日突然、兄が堪忍袋の緒を切らし、私は追い出された。ホテルに泊まるお金ももったいないから、神戸に住んでいる従姉妹のSちゃんの家に転がり込んだ。 1週間ぐらい泊めてもらっちゃって、東京に帰る前夜、お世話になったお礼

        生理前、育休明けの転職について悶々と考える

        • 結婚後も彼の代わりなんていくらでもいるわあ〜ってスタンスで生きてきたけど、一緒に子どもを産み育ててきて、世界一私の子どもを愛してくれるこの人は私にとって唯一無二の存在になった

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          3本

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          新米広報が、ブランディングにおいてのピース又吉と綾部の差を考察

          先日、News PicsでOFFRECO.の「ブランド創りの極意」を視聴。番組内で言及された、「ピース又吉はブランディングできている一方で、綾部はブランド好きのくせにできていない」という平成ノブシコブシの吉村の発言をきっかけに、なぜ、綾部と又吉に差が出たのかを考えてみることにした。 (まだブランディングの勉強中かつ、ピースに詳しくないので、間違っているところ、ズレているところあったらすみません) 「火花」出版までは、綾部>又吉だった又吉が芥川賞を受賞するまでは、男前でしゃべ

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          私はT君と、カップラーメンを2人ですする関係になりたかった

          大学1年生の時、映画サークルの部長だったT君に熱烈に片思いした。 黒目がちの可愛い顔立ちで、優しくて面白いのに、3年留年が決まっている破天荒なところとか、履いているズボンがお洒落じゃないリアルダメージジーンズで、太腿の内側とか変なところに穴が空いているのに履き続けるところとか、会話の途中で虚空を眺めだす不思議な間合いとか、全部が魅力的に映った。 T君のことが好きすぎて、周りの人にT君が大好きなことを言い回ってたら、T君は距離を置くそぶりを見せるようになった。 映画サークルでT

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          はじめましての、福岡とゴボ天うどん

          東京生まれの東京育ちで、一生このまま地元で暮らして死んでいくんだと思っていた。 2020年、夫の仕事の都合で福岡に移住することになり、私は29年間の人生で初めて地元から出た。 東京から福岡は飛行機で片道2時間。気軽に行き来できる距離ではなく、お正月休みなどの大型連休でしか父や母の顔を見ることはできない、なんて考えてしまう私は、いい歳して精神的には親離れできていなかったのだろう。 母も子離れできていなかったのか、引越しの日に、引越しの手伝いをするという名目で私と一緒に福岡を訪

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