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ひまわり

お日様に向かう葵。なんと素敵な向日葵
そのひまわりが梅雨明けを待たずに開花した。

映画「ひまわり」

1970年代初め、ソフィアローレン主演の映画「ひまわり」が大ヒットした。友人と見に行ったのを覚えている。
覚えているのはソフィアローレン演じる女性がひまわり畑を見渡しながら悲し気に佇んでいる姿だけだ。
大人の愛や恋、悲しみ、葛藤もまだわからない時分だった。

去年夏、友人5人で「ひまわり」を見る機会があった。
折も折、ロシアがウクライナに侵攻し両国がせめぎ合っている時だった。
あの場面もこの場面も新鮮で、よくぞあの頃、こんな大人の映画を見たものだと・・・。当時の流行に流されていたということだ。
伴侶を得、子供を持ち、大切な友人もいて、人生経験を積んだ今。
映画の気持ちがわかった気がした。
戦争は人の日常を奪い、殺戮、破壊の繰り返しだ。
戦争を仕掛けたロシアの主権者が一番悪いのはもちろんだが、ウクライナを支援する国々は良者なのだろうか。

この地球に生まれて一人が生きる年月はわずかだ。宇宙の歴史からみたらほんの一瞬きだ。
何が大切なのかもう一度考えてみたい。

ニュースを見ながらそんなことを考える。







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