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味噌の仕込みで立春を向かえる

前日までに用意した在来の大豆10キロは地元近くの名水をいただき浸水し、
玄米で買っている農家さんの米20キロは麹屋さんで米麹に加工していただき、
塩は明石の塩
用意万端。

立春の昨日は年に一度の自家製味噌の仕込みでした。
5時起床。
スタッフ&キャスト
ツレ・・・総監督
あかね空・・・小道具係
娘・・・助監督
孫1(12歳)・・・名脇役その1
孫2(8歳)・・・名脇役その2
嫁さん・・・通行人

と、まあ楽しみながらぼちぼち行きましょうや。

前日に洗って、浸水させた大豆
今年は10キロの豆を用意


たっぷりの水で煮る
コトコト火加減で数時間。

ストーブ2台、ガスコンロ3口全開での数時間。
大豆に火がとおってふつふつと煮立ってくると、大豆の煮えた甘いいい匂いが部屋中に漂ってくる。
そして・・・して
柔らかく煮えた豆は火からおろして。
粗熱が取れたら・・・。

待ってました」と8歳の名脇役登場。(お面を被っているわけではない)
豆を潰す作業
力のいる作業を頑張る。すごい名脇役~❤

道具はツレがアマゾンで購入した中国製の安いマシン
使いやすく改造したと思われる。

そして・・・
用意しておいた麹に塩を混ぜたものを大豆の中に投入して
まぜまぜの作業↓


まぜまぜ作業は麹と大豆がだまにならないように丁寧に。


混ぜた麹と大豆は固いおにぎり風に結び、味噌桶にたたきつけるように投入
終わったあとの手は、麹と大豆の効果だろうか。
すべすべつるつるになるんだよ~

最後は、上から空気を抜くようにしっかりと固めて平らに均し
蓋をして、今日の日付を記入する。

麹と大豆、そして家族たちの思いが詰まっている「手前味噌」は
暑い夏を過ごし、晩秋にお目見えする。
会う時が待ち遠しい。


ヘッダーの写真は、去年の仕込み味噌を開封した時のもの。









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