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地図が読めない男、地図を読む女

もうだいぶ前にブームになった書籍「話を聞かない男、地図が読めない女」

男性脳、女性脳という言葉もその頃によく言われていたと記憶しています。
男性でも女性でも、それぞれの持つ特性を持ち合わせていて、その割合がどちらが多いかという事だったような…
私は結構男性脳の特性を多く持ち合わせていたと思います。

私は地図が大好きで、眺めているだけでちょっとした旅気分を味わえるというタイプ。
それこそまだ10代の頃は憧れのニューヨークの地図を買い、眺めては妄想旅行をしたものです。

↓1枚目の写真は大好きな国土地理院の地図アプリです。
トップ画富士山の地図もそう。
標高表記が出ていますが、ちなみに富士山頂の標高は3,776mです。ピンポイントで示すのは難しいですね。

大好きな国土地理院の地図アプリ
埼玉県川越市あたり
普段はGoogleマップ使い
上の国土地理院マップと同じ場所


今でこそ車を運転するときはナビを使いますが、10年以上前は地図を頼りに走行していました。
以前勤めていた設計事務所の会社ではアシスタント業務で1日中外を車で回りました。前日夕方には翌日の予定がほぼ決まり、走行ルートを考えるのが好きでした。

地図を見る時にクルクル回すかそのままで見るか、という話はよく聞きます。私は回さないです。
ナビは走行している向きになっていないとわかりにくいというのはありますが、地図を見るときは回してしまうと方角がわからなくなるのでそのままです。走行のイメージは頭の中でナビのように向きを変えて、もっと言うと3D化している場合もあります。
基本的に地図は東西南北を意識して見ています。
私はこれが当たり前だと思っていたのですが、前述の書籍が話題になった頃にそうではない人がかなりいることを知りました。
そしてこれは男性女性という性別によらないということもわかりました。

クルクル回す派?としては元夫もそうだったし(地図は読めた)、前に投稿した元カレのボーイフレンドもそうです。

タイトルの"地図を読めない男"とはまさにその元カレの事。ナビがあって良かったね♡な人です。

それどころか東西南北がとっさにわからないようで、私が「◯◯は西の方だから…」という話し方をすると「え?わからない、右?左?」と訳の分からないことを聞かれます。「えっとー、どっちを向いて右か左か聞いてる?」と聞き返すことになります。

なので彼はめっちゃ方向音痴です。
そのクセ、適当に走れば着くよ、みたいな変な自信を持たれ、どっちに行くつもり?と聞くと真逆を言ってたり。「こっち神奈川でしょ」「いや、このまま行くと埼玉だよ」「え?ウソ?あれ?おかしいなぁ」(車内爆笑)
いやー、面白いです!(笑)

地図の話に付随してよく言われるのが空間認知能力。これも一般的に男性の方が優れていて女性は苦手と言われます。車庫入れが苦手な女性が多いのはよく聞く話。

言わずもがな、私は車庫入れが得意です!
出先で色んな駐車場に停めてきました。特に都内は駐車スペースがメチャクチャ狭いところが多く、仕事で役所に行くと大抵誘導してくれるオジサマがいます。
一発で車庫入れ完了すると「うまいねぇ!」と感心されることもしばしば。それは女性=車庫入れが苦手、という概念が根底にあるからでしょう。

そして元カレ、これも言わずもがな車庫入れが苦手です。まぁ、少し弁護すると運転経験が少ないということもあるかもしれません。
都内の激狭コインパーキングになかなか停められず変な汗が…

「…変わろうか?」

「お願いします💦」(即答)

これは彼が10こ年下なのと、それまで築いてきた関係性があるからできる会話なのかもしれません。
やっぱり男のプライドが傷付けられるのも傷付けるのも回避したいものです。

これは良い悪い、優劣の問題ではありません。
人が持つ特性の話です。

そんなボーイフレンドの運転での特筆して良い部分は「超・安全運転」だということです!
これに勝るものは無し!!

*****

私の感染症濃厚接触者としての自宅待機期間がようやく明日までで明けます!
こんなに長く車を運転しなかったのはいつ以来かな。
日曜日は久しぶりに運転したいな♫
行き先候補は上の地図アプリ画像辺りかな😆

念のためにボーイフレンドとの安全安心なドライブはもう少し見合わせます。

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