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あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ…

今日は40年以上長きに渡ってお付き合いのある、地元親友のBirthday🎂
毎年欠かさず互いにおめでとうを言い合うのは彼女一人。
お誕生日おめでとう!

タイトルはSMAPの名曲「夜空ノムコウ」の一節です。
あの頃思い描いていた未来には立っていませんが、まぁ、そこそこ幸せだからいいのではないでしょうか!何より、こうして今でも親友と互いに認め合えていることが何よりの幸せでしょう!

子供の頃は二人とも演劇が好きで歌が好きでした。
中学2.3年生の時は同じクラスで、よく教室でも廊下でもどこでも、大きな声でハモって歌っていました♫クラスの男子に「うるせーよ!(笑いながら、本気ではない)」と言われ「いーじゃん!」とやり返したのが懐かしいww
この頃のことはバカみたいに楽しかった事がたくさんあります!とても仲の良かったクラスで、この時のことはそのうち書いてみたいと思っています。

話が逸れました。
彼女とは高校も同じで、部活も同じ演劇部でした。高校卒業後の進路は、二人とも更に演劇を学びたくて専門学校の見学に行ったり、将来の夢を語ったりしていました。
少し戻りますが、中学校の卒業文集では二人とも将来の夢として"二人で劇団を作りたい"と書いていました。
結局はその後演劇の道に進んだのは私だけ。彼女は母親に「そんな夢、叶うわけない!」と一喝(もちろん娘を思う親心からです…)されて、彼女は夢をあきらめてしまいました。

その後は私の夢の応援をしてくれました。私が舞台に立つ時も、先の中学校のクラスメートに連絡をし、チケット販売に多大な貢献をしてくれ、たくさんの元クラスメートが駆けつけてくれたという大きな思い出を演出してくれました。
演劇に夢中だった頃のエピソードはこちらから↓


二人とも同じ頃に結婚、出産をしたので、その時々の苦労を共有したり、愚痴を言い合ったりして乗り切りました。
特に私は結婚生活がうまくいかず、彼女はその大部分を知る唯一の人でもあります。
彼女のお陰で何度気持ちが救われたかわかりません。その分心配もかけてきたなぁと思います。

そんな彼女とたった一度だけ大げんかをしたことがあります。大げんかというか、彼女が一方的に怒っていたと言うか、私が怒らせてしまったと言うか…

高校生の時のこと。
原因が何だったかは覚えていないのですが、彼女が私に怒っていた理由は、私がちゃんと自分の考えを言わない事にありました。
いつからだったか、人に嫌われる事が怖くなっていたんですよね。それが特に強くなったのは、中学校の時にある友達から言われた事が強く残っていたから。
前に私に言われたある言葉に傷ついた、というような事。彼女は軽い感じで言ったのですが、私は自身の不用意な言葉が傷つける事があると知り怖くなりました。
それ以降、何か物を言う時に一呼吸置くようになりました。そうすると言うタイミングを逃します。だんだん感情を抑えるようになりました。
そんな私を見て、親友は多分イライラしたんじゃないかと思うんですよね。何を考えているかわからない、と。
そしてある日、私に感情をぶつけてきました。私は何も言い返せず、それもまたきっと面白くなく。少しの間、口をきかなくなりました。
このままじゃダメになると思って、うまく言えない気持ちを手紙にして渡しました。そしてわかってくれた彼女と仲直り。

今でもあまり変わってないかもしれない。言いたいことをパッと言える彼女と、飲み込みがちな私。でも別に溜め込んでストレス抱えたりはしてないですよ。
なんかね、ふと浮かんだ負の感情を処理するのが上手いんだと思います。それと気持ちの振れ、負の感情の方の振れはなるべく凪でいたい。
彼女のように言えたら気持ちいいだろうなぁと思ったりしますが、出来ないというか、そうしないのが私だし、それはそれでいいと今は思えています。

こんな感じであまり似てないかもしれない二人ですが、何故かうまくいってるんです。
なかなか会えずにいるけど、また二人で美味しいごはんでも食べに行きたいな。

彼女の誕生日に、日頃の感謝を込めて。
(これを彼女は読まないんだけど 笑)

昨年の私の誕生日祝いの時が直近ツーショット
顔隠してて直近もないけどw

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