見出し画像

3年に一度の学びなおし✏️

若者が住みたい街ランキングで2位になった、と今朝のニュースで話題になっていた大宮へ😆

大宮駅東口(ネットの拾い画)
さすがに写真撮るのは恥ずかしい😅


今日は仕事をお休みして、3年に一度の建築士定期講習に行ってきました。


今日はちょっと真面目なお話( •̀∀•́  )キリッ


プロフィールにもありますが、私は二級建築士です。
建築士事務所で建築士としてお仕事をしていると、この定期講習は義務となります。
講習は1日がかり。最後はきちんと理解したか確認するための終了考査があります。このテストに合格して義務を果たしたことになるのです。

テストと言っても、ちゃんと講義を受けていれば簡単です。使用したテキストの閲覧は可能なので、どこに何が書いてあるのかがわかるように付箋やペンでマークします。
講義が終わった後のテキストの付箋は、きちんと勉強した証!

付箋がビッシリ!
見出しを書き込んでいます


私が建築士免許を取得したのはかれこれ四半世紀前(遠い目…)
これまでの間に建築に関わる法令の改正は幾度も行われています。
それは国民の住環境における健康と安全、財産を守るためです。
私たちはその都度学び直しが必要です。

とはいえ、全てを把握しているわけではないのが正直なところ。
建築士業務は多岐に渡り、それぞれの分野で業務をしています。もちろん仕事に関係する法改正はきちんと理解するように努めていますし、社内はもちろんのこと、時には有資格者の友人とも情報を共有したりもします。

そこで不足する情報を補完するのが定期講習です。

この定期講習は平成20年施行の改正建築士法により義務化されました。
法改正のみならず、新たな建築技術に関する情報を教えられたり、改めて建築士としての倫理が問われたりします。

平成17年に発覚した構造計算書偽装事件。

構造計算書偽造問題(こうぞうけいさんしょぎぞうもんだい)は、2005年11月17日に国土交通省が千葉県にあった建築設計事務所のA元一級建築士によって、地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書が偽造されていたことを公表したことに始まる一連の事件である。耐震偽装問題、「○○(Aの苗字)事件」とも呼ばれる。
Wikipediaより

この事件後、建築士に対する信頼が大きく揺らいだのは言うまでもありません。
その際に大規模な調査が行われ、たくさんの建築士が処分を受け、免許を剥奪されました。
私の周りで故意に不適格な図面等の図書を作成した人はいませんが、いわゆるミスによって結果的に不適格な図書が作成され建築されて処分を受けた人はいます。
ちなみにそれらの建築物は耐震補強工事などを行なっています(追加工事をすればいいという問題ではなく、住んでいる方はとても怖い思いをしたと思います)。

この時に改めて、建築士は人の命に関わる重責を担っているのだなと感じ入ったのを覚えています。

この事件を受けて新たに設けられた規定があります。

建築士法
(職責)
第二条のニ
建築士は、常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、建築物の質の向上に寄与するように、公正かつ誠実にその業務を行わなければならない。

これに尽きますね。


はぁ〜〜!すっかりお勉強モードの記事になっちゃった!


気分を変えて。
昼休憩のランチは「オオミヤバル」で。

パスタとサラダとコーヒー。書いてなかった(と思う)けどアイスクリームのデザートが付いてた!嬉しい😍

帰りは開放感と勉強で頭を使ったのでスイーツを欲して…
ベルギーワッフルの「Manneken」でお土産♫

がんばったご褒美💓

また明日からお仕事頑張ります!

この記事が参加している募集

#今日やったこと

30,858件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?