カジュアル子ども写真への思い①
あっき~です♪
新潟で、【柿農家】と【フォトグラファー】と【ポッドキャスター】と【在宅校正者】をしながら、四姉妹の父親をやってます。
noteを通じて、【自分のこと】【日々のこと】などを雑多に書いていこうと思っています。
この記事では、ぼくが なぜカジュアル子ども写真を撮っているのか について書きます。よかったらご一読ください。
フォトグラファーとしての現在の専門は、「カジュアル子ども写真」だと明言しています。簡単に言うと、私服で生活圏内のスポットにて行う撮影です。プロの写真撮影は、「人生の特別な場面で」という認識が まだまだ一般的な中、「普段着での飾らない姿も残す」ことに こだわって活動しています。
そこには、どんな思いや願いがあるのか。今回は、そのあたりを全3回のシリーズで書いてみたいと思います。
子ども写真スタジオ時代
決して長いとは言えない期間でしたが、子ども写真スタジオで働いていました。子ども写真スタジオの主な仕事は、人生のハレの日を迎えたお子さんなどの、一生に一度の記念写真を残すというものです。
とても魅力的な仕事である一方で、大きな責任を伴う仕事です。もともと写真をやっていたわけでもなかったし、スタジオ時代は自分の子ども も生まれていない頃だったので、写真や子どもさんのことを、イチから必死に勉強しました。
何度も壁にぶつかり、スタジオに入るのが怖くて しょうがなかった時期もあります。特に、自分で担当をもつようになった初期の頃は、自分の撮影や写真が許せず、「このお客様は、ぼくが担当しなければ、もっとすてきな写真を持ち帰ることができたのかな……」と自責の念に押しつぶされそうになりました。
それでも、自分を奮い立たせて向き合い続けました。そのうちに、できることが少しずつ増えていきます。お客様から、
「かわいい! すてきな写真を撮ってくれてありがとう」
「ウチの子、帰ってからもずっとお兄さんのことを話してたんですよ」
と言っていただけたときは、涙が出るくらいうれしかったことを覚えています。
家業のために退職
東京からUターンして子ども写真スタジオに転職したとき、実家の家族の反応は芳しくありませんでした。実家にアクセスできるとはいえ、もっと近くに帰ってきてくれるものだと思い込んでいたようです。
それでも、ぼくがスタジオで本当に楽しそうに働いている様子を見聞きした母などは、「あんたに すごく合っている仕事なんだね」とまで言ってくれるようになっていました。
しかし、実家の柿農家のことがあり、悩んだ末に子ども写真スタジオの退職を決意します。このあたりの できごとは別な記事で書いてますので、興味があれば ぜひ読んでみてください。
辞めることにはなりましたが、なんらかの方法で写真を撮ることを続けられないだろうか。退職が決まってからは、よく そんなことを考えるようになっていました。しかし、自分の写真キャリアで、果たして そんな道を選べるのか……あまり自信はありませんでした。
フリーランスのフォトグラファーに
退職してからは自分の子どもを撮るくらいでしたが、「やっぱり子ども写真が撮りたい」という思いが途絶えることはありませんでした。それどころか、心の中で気持ちは どんどん大きくなっていきます。
やってみよう。やってダメなら、そのときはそのときだ。
そう思って、フリーランスでフォトグラファーに挑戦することを決意しました。そのときのことは、こちらの別な記事で少し書いていますのでよかったら。
「フォトグラファー」と一言で言っても、そのジャンルは多岐に渡ります。広告写真にブツ撮り、スポーツを撮る人に自然風景を撮る人などなど。では、ぼくは どういうフォトグラファーになりたいのか。もちろん、迷うまでもありませんでした。ぼくが撮りたいのは、「赤ちゃん」や「子ども」や「子育て家庭」です。
さぁ、ここからどういう風に活動をスタートさせていこう。考えることや、決めることだらけでした。スタジオと同じような規模ではとてもできない中で、どうやって子ども写真を撮っていくのか。課題は山積みでした。
第1回でした。次回は、「カジュアル子ども写真」を選んだ経緯や選んでみて感じたことなど。よかったら、次回もぜひお楽しみください。
楽しいことが好きな人間です。変に大人ぶることなく、全力で楽しいことをやっていきます。そんな自分の活動が、誰かの何かのプラスやきっかけになったら、こんなにうれしいことはないなって思います。
そんな自分が紡いでみたnote、よかったらぜひ今後ともおつき合いください。
お読みいただき、本当にありがとうございました♪
※ホームページ・SNSのご案内※
◆ホームページ
フォトグラファー:https://lightphotography-sukiraku.weebly.com/
ウチぐだ:https://lightphotography-sukiraku.weebly.com/uchiguda.html
個人:https://twitter.com/akkie_kakkie
ウチぐだ:https://twitter.com/uchiguda_radio
フォトグラファー:https://www.instagram.com/aki_akkie16/?hl=ja
ウチぐだ:https://www.instagram.com/uchiguda/?hl=ja
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?