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夏を近くに感じる日

ワールドカップで夜中に興奮したせいか起きても眠く2度寝の日。2度寝の間に面接の不採用の通知も来ていて就職活動もまた振り出しに戻りました。外は快晴。気持ちを入れ替えるにはもってこいの日だったため明治神宮まで足をのばして気分転換してきました。

代々木駅で降り北門経由で行ったのですが、本日あった立てこもり事件でちょうど警察官が集まり始めた時間帯に現場前を通過。盾と警棒を持った警察官がバタバタと現場の居酒屋に入っていく姿を見かけました。

30度を越えるという予報だったので、汗だくになるのを覚悟で行きましたが、それほど汗は気になりませんでした。明治神宮の敷地内は大きな木が多いため木陰がとても心地よく、木漏れ日がとてもきれいでした。

平日ということもあり、まわりをみるとほとんどが海外からの観光客の方、そしてリタイヤ後の団塊の世代の方々でしょうか。私の父も団塊の世代ということもあり、その世代には批判的な視線を向けてしまいます。もちろん、世代論ですべてがくくれる訳ではないのも理解しているつもりですし、その世代の中でも素晴らしい人はたくさんいるという前提での話になります。
本日も御朱印の受付の列に並んでいたところ、前が通訳のボランティアさんと一緒の外国の方たち、後ろが団塊の世代と思われる男性ふたり。ご祈祷の受付も御朱印の列のとなりにありご祈祷の音も漏れていたので近くにご祈祷をしている部屋があったのだと思います。前の外国人の方々は列が進み音が聴こえてくると話し声を小さくし、祈祷に配慮しているように見えました。対照的に後ろ。うるさい。声がでかいし、話の内容も外国人でも御朱印もらってんだなーとか、日本語わかったら失礼だろってことを平気ででかい声で話しています。デリカシーのなさや、配慮のなさ、いつも反面教師にさせていただいております。

前職で訳の分からん苦情が多かったのですが、その中で団塊の世代の方に、「老人を大切にして当たり前だ。自分たちがそうしてきたのだから若い人たちもそうするべきだ」と言われたことがあり、まてよ⁉︎と思ったので人口の年齢比率とか社会保障の世代ごとの負担割合を調べたことがあります。

簡単に結果からいうと団塊の世代の若い頃は若者2人が高齢者1人を支える社会。現在は若者1人で高齢者2人を支える社会になっているそうです。よくニュースで出てくるやつです。お金うんぬんの細かい計算は置いとくにしても、単純に考えると昔は高齢者1人を若者1人がお手伝いをしていても、まだ若者1人がいて会社なり社会を動かしながら手伝いができたわけで、今若者1人が高齢者1人のお手伝いをするとさらに高齢者がもう1人お手伝いを待っているという状況なのではないでしょうか。人を大切にする=最大限の配慮をしお手伝いをするとなると完全に世の中回らなくなるのではないかと思ったところです。90歳を過ぎて数年前に亡くなった祖母も90歳前で元気に過ごしている祖母もひとりで淡々と過ごしている(いた)ので私はそちらを目指したいと思っています。

憧れの祖母の淡々としたスタイルを目指すため年老いても自分で自分を満たすことができるよう今からその術を身につけて行きたいなと思っています。

そんなことを考えながら帰りに蕎麦屋に入ったところ、今度は団塊の世代と思われる方がひとりで蕎麦を食べておりました。ここでもやはり声は大きくずっと店員さんに話し相手をしてもらっておりました。なので今日はそういう日だったようです。今週末からは大人の休日クラブとかなんとかで一定年齢以上の方々の移動が活性化する期間です。同じような光景が散見される時期なので気を引き締めて過ごしたいと思います。ちなみに私の両親も甥に会いに上京するそうです。

愚痴っぽくなった文章を最後までお読みいだだきありがとうございます。お詫びのかわりといったらなんですが読んでいただいた方の運気が上がるよう祈念し明治神宮のパワースポットの画像で締めさせていただきます。

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