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女性として、母として。私に自信をくれたのはあなたでした。

夫と出会ったのは、2016年の冬。
シングルマザーとして3歳の息子を育てながら、社会人としてはフリーランスのライターを名乗り、当時は年末進行ではちゃめちゃに忙しくしているときでした。

お互い、バツイチ同士。
でも当時の彼は、子なしの26歳。
対する私は、コブ付きの30歳。
離婚という共通点はあるものの、この差はとてつもなく大きい…。

素敵な人に出会えたと喜ぶ一方で、不安やモヤモヤが常につきまとっていたのを今でも覚えています。

最初のデートで意気投合し、トントン拍子でお付き合いをすることになったものの、やはりどうしても後ろめたさが拭えないところはありました。

(本当にこのまま付き合っていいのかな…?)
(彼にとってベストな選択と言えるだろうか…?)
(そのうち「やっぱり違った」と言われるかもしれない…)

同じようなことを、後ろ向きにグルグルと考え続けていた私。
きっと、というか間違いなく、自信がなかったんですよね、自分に。

特に、彼と息子を初めて会わせる日は、2人がどんな反応をするのか、怖くて怖くて仕方ありませんでした。

(異性としては好きでも、母としての私は受け入れられないかも…)
(「母」の私を目の当たりにして、いきなり熱が冷める可能性もあるぞ…)
(そもそも、息子が拒否反応を示したらそこで試合終了…)

そんな覚悟もしていました。
というか、「どうせうまくいかないなら、傷が浅いうちに」との考えから、当時は期待よりも最悪のパターンを想定するほうに気持ちが傾いていたと思います。


そんなアラサーシングルマザーの私を一瞬で救ってくれたのは、息子と彼が初めて会って、3人で回転寿司にごはんを食べに行った帰りに、彼から送られてきた一通のLINEでした。

彼女として可愛いあすかと、お母さんとして凛々しいあすか。
どっちのあすかにも恋をしてしまいました、、、♡

これを読んだとき、どれだけホッとしたことか…!
そして、どれだけ嬉しかったことか…!

思わずスクショして、さらに文面をコピーしてiPhoneのメモ帳にも登録したほどです(笑)。

それぐらい、私の心はこの言葉に救われました。


「母」の部分を見せたら、幻滅されるかもしれない。

そんな私の心配は、一瞬で吹き飛ばされました。
そして一気に、「今のままでいいんだ」という自信に変わりました。

女性としての私も、母としての私も、彼はどっちも肯定してくれて、褒めてくれたからです。


その辺りからだったと思います。
会う人会う人に、「キレイになったね」「幸せそうだね」と言われるようになったのは。

(今の「ありのままの私」を愛してくれる人がいる)という自信が、私の表情や雰囲気にもプラスの影響を与えるようになったのだろうと思います。


私は今年で、33歳。
出会ってから3年近くが経ち、確実に肌の劣化は進んでいますが(涙)、夫婦になってからも、妊娠して体重が12キロ増えてからも、相変わらず惜しみない愛情を注いでくれる彼の隣で、私は今とても幸せな毎日を過ごしています。

大好きなあなたへ。
あのとき、私を救ってくれて、ありがとう。

#君のことばに救われた

ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。