褒めるのは何回だっていい。
怒るのは、1回でいいと思う。
でも、褒められるのは、何回でもいい。
むしろ、褒めてもらえるなら、回数は多いほういい。
だって、そのほうがうれしさが増すから。
*****
昨日は、そんなことを考えていました。
きっかけは、夫がわたしのつくった大根と鶏ひき肉の煮物をたくさん褒めてくれたことです。振り返って数えてみたら、全部で4回でした(笑)。
1回目は、昨日の夕飯時。保育園のお迎え前に作っておいた大根の煮物を一口食べて、「これはおいしい!味がよくしみ込んでる!」と大絶賛してくれました。
2回目は、ごはんを食べ終わるとき。「ごちそうさま」と言ってお皿を下げながら、「特に大根がおいしかった」と言ってくれました。
3回目は、食後の一服タイム。わたしはタバコを吸いませんが、電子たばこを吸っている夫は、夕飯を食べ終えると必ず台所の換気扇前で一服します。そのときに、コンロに乗っていた煮物の鍋を見ながら「おいしかったな〜」と、しみじみ感想を述べてくれました。
4回目は、あとでわたしが鍋の残りをタッパーに入れ替えていたとき。「これほんとにうまかったよ」とダメ押し(?)の一撃。ほんとうに喜んでくれたんだな、ということが伝わってきて、わたしは「うれしい。またつくるね!」と笑顔で返しました。(実際、絶対にまたつくると思います。)
この経験から学んだのは、「褒められるのは何回だってうれしい」「むしろ何回も褒めてもらえると、ますますモチベーションが上がる」ということ。もちろん1回だけでも「おいしい」と褒めてもらえるとすごくうれしいのですが、やっぱり何回も言われると「よっぽどおいしかったんだな」と思えて、よりうれしくなりました。
わたしも今度から人を褒めるとき、1回だけ全力で褒めるのではなく、何回も何回も褒めるようにしよう、と思います。時間が経っても、またふと思い出したときに、「あのときのあれ、よかったよね」という感じで。そのほうがきっと、褒められたほうも幸せになるし、自信につながると思うから。
わたしもこれからは、大根の煮物を得意料理の1つに加えようかな。
ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。