「ザリガニは何になるの?」

4月は保育園の教室でおたまじゃくしを育てていた息子たち。手足が生えてきたところで、近所の大きな公園の池に放してきたそうです。その過程の中で、息子は「おたまじゃくしはカエルになる」ということを学びました。

そして5月になり、次に教室の水槽にやってきたのは、ザリガニ。たぶん、息子が本物のザリガニを見たのは初めてじゃないかな。昨日は「○○ぐみのお部屋に、ザリガニが来たんだよー!」と興奮しながら教えてくれました。

そのあと、息子の口から出てきた意外なフレーズが、タイトルの質問です。
「おかあさん、ザリガニは大きくなったら何になるの?」と、素朴な疑問をわたしに投げかけてきました。なるほど、君はそう考えるのか!

面白い考え方だなぁ、と思いましたが、たしかにおたまじゃくしの進化を目の当たりにしたあとだったら、ザリガニも同じように何か他のものに変身するんじゃないかと思うのも、ごく普通のことなのかもしれません。子どもたちの発想って、純粋でいいですよね。

ちなみに。
「ザリガニは脱皮をして大きくなるけど、ザリガニはザリガニのままだよ」と答えると、息子は「なんで?」と不思議そうにしていました(笑)。

しばらくの間は、毎日ザリガニの観察をして過ごすのかな。今日はどんな発見をして保育園から帰ってくるのか、母は楽しみです。

ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。