舞台トワツガイⅡ
先日、トワツガイⅡの舞台を観てきました!!
完全に個人的な理由で観てきました。
トワツガイは元々スクウェア・エニックスから配信されたソシャゲでしたが、残念なことに先日ゲームの方は終了してしまいました。
今回の舞台はゲームのメインストーリーを最後まで描いたものとなります。
まあ、とても面白かったです。
■ストーリーがとてもよかった
ストーリーはゲームのメインストーリーをまとめたものではありましたが、1本の舞台としてきちんとまとまっていたものでした。
それゆえか、ストーリーも1つの事件を解決するだけではななく、大きく二転三転して、先が読めない展開となり、ラストはどういう形に着地するのだろうとずっとハラハラしっぱなしでした。
■ゴシック調のデザインが素晴らしい
トワツガイは鳥をモチーフとしているために、舞台上には鳥かごがいくつもあるなど独特なビジュアルであったり、衣装も可愛いだけではなく、どちらかといえば格好いいデザインとなっていました。
影絵のようなシルエットも多用されて、なかなかゴシックなビジュアルの世界観が広がっているところがとても素晴らしかったです。
■キャラクターが格好よく美しい
前述したようにデザインが本当に美しいところもあって、どちらかというと、宝塚を観ているかのような美しさがありました。
キャラクターも女性の可愛さや美しさだけではなく、男性的な格好いいキャラクターも登場していました。
これは男性よりも女性ウケしやすいだろうなと思いました。
■全員に見せ場がある
ひとりひとりのキャラクター全員に見せ場と成長があります。
2時間半という決められた尺の中で、全員に見せ場をつくるのは大変だったと思いますが、ひとりのひとりのキャラクターを丁寧に描いていました。
さらにはアンサンブルの方々が本当に素晴らしくて、舞台中に何役も兼ねていることによって、本当に臨場感があふれる作品に仕上がっていたと思います。
■脚本が素晴らしかった
ストーリー中の登場人物だけで15人くらいいるのですが、そのキャラクター全員にスポットを当てて、なおかつ物語としてもまとめあげるとなると、なかなか大変です。
それを過不足なく描いた脚本は本当に素晴らしかったと思います。
自分も多人数の作品を多く手がけていますが、やっぱり多人数のキャラクターを描く難しさを本当にもっと知ってもらいたいと思います。
■まとめ
今後トワツガイの舞台が続くかどうかはわかりませんが、ああいうテイストの世界観の舞台を見に行きたいと思います。
最近は本当にアニメやソシャゲを原作とした2.5次元の舞台も増えてきています。1作品1作品本当にお金も力も入っている作品ばかりなので、今後も舞台を見る文化が広がっていくといいなと思います。
また、私自身もそうしたお仕事に一度は関わりたいと思っておりますし、いつか自分が原作とした作品をつくりたいとも思っています。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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