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仕事や家庭を壊さない程度の狂気

深夜1時37分、隣人のテレビの音がうるさい。
イヤホンするか、音量を小さくしろよ。
それは現象であって、狂気の原因ではない。
このnoteでも、私の狂気の原因は明確には書けない。
花様年華。
今や「花様年華」で検索すると、ウォン・カーウァイではなく、韓国ドラマが出てきて苛々する。
韓国ドラマが狂気の原因ではない。
オープンには語りがたい原因がつらい。
現員と変換されるのもつらい。
頭ん中の言葉のスピードにタッチタイプと日本語変換が追いつかない。
「追いつかない」も「追い付かない」と変換されるのが、嫌だ。
「Beeftext」をインストールしてみた。
「@1」に「」を割り当ててみた。
カーソルがカッコの中に来るように設定。
まあ、いいや。
昔はこうしたライフハック的なことを色々と試していたが、今は、明確に書けない狂気が原因で気力が足りない。
日々、何とか仕事をこなして、週末は死んでいる。
いや、週末も自分なりに色々とやっている。
問題を抱えているのは、私だけではないので、週末にも色々なタスクが存在するのだ。
要するに心が休めない。
心が満たされない。
むなしい。
だから、そこで「仕事や家庭を壊さない程度の狂気」を発明する必要がある。
「狂気の発明」。
若い時、ポール・オースターの小説にはまった時期があった。
今は、柄谷行人と同じようにまったく読めなくなっている。
そのオースターに『孤独の発明』という小説があった。
そんな感じで、ただオースターは『ムーンパレス』が当時、心に刺さったが、ほとんど自分の人生を壊しかけた狂気だった。
それでは駄目だ。
いや「人生」はどうでもいい。
人生はどうなっても、人生だ。
ただし、「仕事や家庭」は守らないといけない。
深夜なので、できることは限られている。
今からアルコールを飲むと、明日の朝に飲酒運転で検挙されるかもしれない。
それは「仕事や家庭を壊す狂気」だから、認められない。
次の一手。
NextAction。
最近、仕事の部署が変わり、まったく歩かなくなった。
そこで深夜なのだが、家を出て、近所のコンビニまで歩いた。
Google Fitでハートポイント(強めの運動)を稼げる程度の早歩きで、5ポイント獲得した。
セブンイレブンでは、「いちご大好きな白熊」を買った。
これは夏の定番。
ちょっと贅沢価格だが、●●なのだから、仕方ない。
「●●」と表現することにした。
●●が心底つらい。
存在の否定。
以後は、サラリーマシーン。
空虚を紛らす、趣味もない。
ソロキャンプに手を出そうとして挫折した。
使われないまま眠っているキャンプグッズが、より心の谷を深く削り込む。
そこから「呪い」が発生しそうだ。
呪いと言えば、深夜に外へ飛び出して、47の夜にバイクは盗まず、「死滅回遊」しようと思ったのだった。
だが、「ゲート」が見つからなかった。
やむなく、コンビニでちょっと贅沢かき氷を買って済ませた。
まだ食べていない。
時間は2時を回った。
このパターンでの中途覚醒からの不眠が心底つらい。
幸い明日は休日なのだが、それでも午前中にタスクが2件ある。
ユニクロのポロシャツと感動パンツがセールになったのに、オンラインに在庫が無いのもつらい。
定番は定価で購入すること。
そういう「起きて」違う「掟」が必要だ。
誤変換が多すぎる。
脳内の言語スピードにタイピングがついていけていない。
2浪もして入った大学でまず教わったのが、ブラインドタッチで、それは今、仕事でもこの文章でも役に立っている。
「不眠」、、、眠れさえすれば、大丈夫だと思うが『インファナル・アフェア』のヤンも潜入捜査官として眠れない夜を重ねただろう。
ヤンにあったような「サードプレイス」が必要だ。
コロナ禍以降、「スタバ」に行く機会が激減した。
スタバで時間を費やすことができなくなった。
メンタルがいよいよやばい気がする。
子育てにもうまく対応できていない気がする。
「すべてが思うほどうまくはいかないみたいだ」
素晴らしいフレーズ。
「救い」を求めて。
色々と利用する。
音楽もその一つだが、今は深夜だから音を出すのがはばかられる。
ここで音を鳴らしては、冒頭のクソ隣人と同類になってしまう。
それは嫌だ。
この文章を書いているのは、ギリギリの試みだ。
前回も同じようなノリで書いた気がする。
noteはブログと違い、こうした深夜のダークサイド思考をできる限り新鮮なうちに素材の味を活かして提供する場になっていると思う。

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