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好きなことで、生きなくてもいい。

毎年毎年、年の瀬の慌ただしい感じとか、
忘年会とかなんか色々社会的な年末の空気感が
苦手だったんですが、
1ヶ月前から無職の自分には
何の関係もない感じでとても平和です。

そういえば今年の11月で
このnote書き出して2年経ちました。

今でも毎回読んでくれる友人や
最近ではインターネットの海から
ここを見つけて読んでくださる方もいたりで
いつもありがとうございます。

はじめた時はわしか読者のどっちかが飽きて
また新しい黒歴史になると思ってたけど
2年も継続的に色んな反応を頂けるのは
たのしいです。

2年前、
悲劇のヒロイン気質で他責思考で
生きてたわしは
このまま40歳とか迎えたら
1人暮らし、お局パートのばばあに
なりかねんなと思い、
過去の清算、頭の中の整理、
ストレス発散の為に
これを書き出しました。

おかげさまでかなり自己分析もでき、
特に今年は分析した結果による
自分の中での答えを
要所要所で見つけられた年だったので、
そちらをご報告させていただきます。

『人間嫌いの克服』
この世で人間が好きな奴なんておるんか?
こんな下世話でわがままな生き物を?
というのが20歳の頃のわしでした。
バイト先で余計な人間関係を作らない為に
「私人間嫌いなんで」と言って回ると
新人の男の子に
「山本さんって人間嫌いなんですよね?」と
最初の挨拶とかで聞かれて
え?私なんか変な事言ってる?と思い、
そうか、普通は人間そのものを
好きとか嫌いとか考えないのか〜と気づきます。

そこから普通になりたくて
人間嫌いの克服の為に色んな事を試し、
自分の仕事をとにかくたくさんの人と
関わる環境にしました。
しばらくそうやって
色んな人と関わって分かったのは
わしは人と関わるのが苦手という事です。

人間を嫌いと思うことがおかしい事のように
思ってたので、
とにかく人間大好きになろうとしてましたが、
無理。変態と筋通ってない奴ばっかやもん。
ただ、好きと思える人や、この人のここ良いなと
思える事はめちゃくちゃ増えた。
あとは無理な人とは嫌いという感情を抱く前に
距離を置けるようにもなった。

『得意、不得意の分析』
どこに行っても仕事を覚えるのが早いって
言われてきたんですが、
逆に自分は何が得意なのかわかりませんでした。
先月まで行ってたバイト先で
とにかく色んな人に「色んな業務しててすごい」と言われてたんですが、
逆にわしからすると「1つのことをずっとしてて
すごい」と思ってました。

で、ふとしたときに、他人の仕事の進捗に
イラついてしまい
「なんでこの人1つの事しかできないの?」と
思ってしまう出来事があったんですが、
そこでやっと気づきます。
逆に私1つの事に集中できんやん、と。
で、ふと仕事中の自分を冷静に俯瞰すると
数日中に完了させなきゃいけないタスクが
複数あると1つずつ終わらせるのではなくて、
複数をランダムにあれこれして
最終的に全部終わらせるみたいな事
してたんですね。
ここで飽き性だなと思ってた
性格と結びつきました。
それから日常の自分の色んな行動振り返ると
何か1つの事だけをしてる瞬間が少ない。

わしは飽き性で何1つまともに続けられないと
思ってたけど、逆を言えば色んな事が出来るし、色々やった方が性に合うんだと
やっと気づきました。
今まで無理して1つに絞ろうとしてから
苦しかったっぽい。
そして人それぞれ向き不向きがあるから
自分のスタイルだけを正義にしてはいけない
という事も学んだ。

『好きなことを仕事にしないと
意味がない思考からの脱却』

これはある意味歳をとって諦めがついたのかも
しれませんが、趣味という概念が理解できずに
もうずーっとしんどかったんです。

何かをするにはそれなりの
結果を残さなきゃの呪縛。

そこに自分の感情はないので
だいたい途中でやる気無くして終わり。
あ〜私何も出来ないの自己嫌悪の負のループ。
それがこのnoteのおかげもあり
大きな結果や成功を残せなくても
やりたいことを気分でやって良いんだと
思えるようになりました。
それで1人でも声をかけてくれる人がいれば
最高じゃん!という感じ。
もちろん結果は大事だけど、
まずは自分の気持ちがどこに向かいたいかに
気づかないと行動しても
意味がないなとも思った。

そんなこんなで、30歳を手前に
やっと少しづつ自分の事がわかってきたような
気がします。

来年はこの自己分析の結果を元に
何が出来る、何がやりたいを、
少しづつ明確にしていけたらいいな〜。

来年もどうぞ、
わしとnoteのご愛読をよろしくお願い致します。

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