海外の子どものコンクールってどうなってるん?②

☆このnoteは一連の流れがあります。はじめてご覧になった方はマガジン『ジュニアコンクールってどうよ?』の初回から読んでいただくことをおすすめします(`・ω・´)

☆普段は¥150で発売しておりますが、今回はイントロダクションということで若干内容が薄いため笑笑、¥100にいたします。

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【①どこまでがジュニアなのか、なにをジュニアとするのか】

前回、いわゆる「大人の、かつ最高峰の諸コンクール」の参加対象年齢は18-30、日本の教育制度に置き換えると「大学生~30歳まで」であることが分かりました。

となると、世界的に見て「ジュニアコンクール」「若いピアニストのためのコンクール」は高校生(18歳以下)を対象にしたものだと言えるでしょう。

しかし実際はどうなっているのか?

世界と日本のジュニアコンクールを比べながら、見ていきましょう!

の前に・・・・

比較するにあたって『どのコンクールをサンプルとするのか?』がまず重要と言えます。

海外の若年層をターゲットとするコンクールといえどそもそも海外ってどこや?どんな規模や?となるわけです。日本はさておき、海外のコンクールのサンプルを取り上げるにあたって私が気づいたことは主に4つ。

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