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6月13日

「みんな花火の絵ばっかり描くんだよ。」

「先生が、前に花火を描いた子がいてすごく上手だった。っていう話をしたからだと思う。」

なるほど。
絵の具で好きなものを書きましょう!
というお題に対して
先生が花火という例を挙げたら
クラスの実に半数が花火を書いたそうな。

ふーむ
非常に興味深い。
いろんな可能性が考えられるね。
・本当に花火が好き
・話聞いてなかった
・絵を描くのとか好きでもなんでもないから、どうでもいい
・好きなものがない、わからない
・花火=上手と理解

その他にもあるんだろうけど
最後の2つだった場合、ちょっと良くない気がする

自分の好きなものがわからないのはマズイ
上手に描かねばならないという意識もマズイ

私は子どもの絵が好きだ。
伸び伸びしてて媚びてなくて
もう爆発してて最高!
見てて幸せになれるし、パワーをもらえる。

君たちの感性は生まれつき最高なんだよ
図工とか美術というのは
それを存分に発揮していい時間なのだ
うまくやろうとするな
間違いなんてない
みんな正解なんだよ
何も恐れなくていい。
日々、色々我慢することもあるけどさ、画用紙の上では本当の、そのままの君でいい

君の好きなものが知りたい
君の世界を見せてほしい

私はそう思っている。

この前の学校公開日の時
先生も言ってたよな
「はみ出しても全然いいよー、気にしないで!
好きな色でね
失敗とかないからね!」と。

いい先生だな、て思った。

ゆえに、なんか勿体無いなー
もどかしい気持ちになる。むずむずする。
絵を描く楽しさを、
自分を表現する清々しさを
知ってほしいなー

ちなみにゴーイングマイウェイの息子は
ティラノサウルスを書いたそうです。赤一色で。

いいよ、それでいい。











ちなみに息子は赤一色でティラノサウルスを描いたらしい。





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