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〈ライアーを弾く〉5月20日(土)の出番は17時前後

ゲネプロで、
15世紀イタリアのルネサンス時代の
民族衣装で、弾いてみた。

せっかくなので、神楽殿での最初は、
15世紀ルネサンス・ダンスで、
登場することにした。

この衣装は、日本でいうと、着物に当たり、
舞台衣装ではない。

イタリア、ペーザロ近郊の製作者によるもので、
ルネサンス・ダンスで着るために
私は、持ち帰ってきた。

しかし、ライアーを弾くために、
民族衣装を着るとは、
考えてもいなかったのだけど、

イタリアでは、
15世紀古楽に合わせたルネサンス・ダンスで、
この伝統衣装を着て、
ライアーを弾く機会が何度かあった。

それには、多分、こんな理由があるからだろう。

イタリアから始まったルネサンス、
フランスで花咲くバロック、
モチーフは、ギリシャ神話の神々であり、

ライアーは、平安のシンボルとして、
神々の腕に抱かれた絵画や彫刻になっている。

写真のない時代、
貴族たちは、ギリシャの神になりきって、
絵画の主題となった。

伝統衣装を着た竪琴ライアーは、
ヨーロッパの歴史から見ると、
違和感なく、自然な流れになる。

今月5月20日(土)は、16時より、

北越谷駅にある、香取神社にて、
「おとだまの杜」のコンサートに
ゲストとして参加させていただく。

出番は、17時前後の演奏らしい。

パフォーマンスは、20分くらいだけど、

「楽しい幽玄」を目指して、演奏したい。

私のオリジナル曲、ネコ曲もあるよ。

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