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『森ネコの妖精』ライアーとチェンバロ弾いたよ①

世田谷の松本記念音楽迎賓館の
プログラム前半では、
私の作品『森ネコの妖精』のコンサート。

デビューしたばかりのネコのベルも、
ライアー弾いて、チェンバロ弾いたよ。

室内の温度変化があり、途中で調弦した。
チェンバロの弦も心配したが、
ライアーの方が繊細に反応するみたい。

チェンバロは、キルンベルガーの440。
野澤知子先生に調律してもらい、
チェンバロの音は、より美しく引き締まった。

ライアーは平均律にしてるから、
ある一定の音に違和感があるのは、
しょうがないかな。
温度だけの話じゃないかもな。

今回は、『森ネコ』の曲の合間に
MCを入れてみた。
モンシロチョウに扮した
金子由美(Yosimi)さんが、
曲と曲の間にタイトルを入れてくれたよ。

ベルは、もう少し細かい手話を入れて、
頑張ったよ。
指文字は、ネコ手には難しいね。

語りは安定。
ベテラン女優のよう。
菅谷広子(Hiroko)さんだ。

ライアー2人は、
堂々と弾きこなした山中邦子(Kunny)さん、
頑張った西村昭子(Akkey)さん。
毎日の努力が、私の心を打ち、
そして勇気をくれた。

ソプラノは、東京二期会時代に一緒だった
竹内そのかさんにお願いし、
女王ネコになってもらった。
中声の美しさが、ホールに響いた。

ということで、
たくさんの人に集まっていただいた。

感謝だ。
涙が出ました、と言う感想を聞いた時には、
私も感涙。

あっという間に時間は過ぎていった。

今回のネコのベルは、
「かわいい、楽しかった、新鮮だった。」
の意見が多く、嬉しかったニャ。

『森ネコの妖精』は、
ライアー用の楽譜をピアスコアに出すよ。

あと、JASRAC契約にもなるから、
みなさま、ご協力お願いね。

このあとのブログでは、
第2部、バッハのコンサートの話をするね。

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