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〈Artな心理〉フランス大使館のサロンに行ってきたよ

先日、広尾のフランス大使館に行ってきたよ。

サロンに入ったのは初めてだった。

この青木坂をへーこらへーこら登って、
大きな門をくぐった。

ヒールのある靴を手で持って、
スニーカーで歩いた。

到着後はもちろん、
クロークにスニーカーを預けたからね。


初めてフランス大使館に行ったのは、1980年代。
現在のような大使館ではなかった。

2009年に建て替えて、
現在の新しい大使館になったらしい。

中に入ると、グランドピアノがあった。
右手全体が、掃き出しのガラス戸になっており、
広い庭園に出られた。

「日仏庭園」だ。。美しい。。

会長の話、フランス大使フィリップさんの話、
初代会長の話などなど。。

さすがに、全員、圧巻、すごかった。

人前で話すのも、演奏も、苦手な私には、
すご過ぎた。

フランス大使フィリップさんの話には、
日本人女性の大森さんが同時通訳した。

彼女の日本語の選び方には、
非常に感動し、聴き惚れてしまった。

私だったら、こう表現してしまうな、
とか、
それ、そういう深い意味があるんだ、
とか。

そのスピードとセンスと深い読みに、
プロの通訳者の威力を知った。

普段から、
丁寧に日本語を使っているんだな、と思った。
大森さんと個人的に話をさせてもらった時、
その通りだと思った。

フランス大使フィリップさんと。(掲載許可済)

そして、フランス大使フィリップさんとも
話をさせてもらった。

彼は、私の通った大学の先輩にあたった。

たくさんのことを話した。
昔からの知り合いのようだった。

大使は、長い時間じっと立って、
ひとりひとりの話を聴いたり、握手したり、

できる限りの要望に応じていた。

本当に大変な仕事だと思った。

日本に住むフランス人にも、数人出会った。

中には、武道の道場が同じだった人もいたり、
世の中、狭いな、と思った。


人の多いのが、本当に苦手な私。

苦手が多過ぎると、なかなか世知辛いものだ。

この春からは、
苦手だけど、すぐに断らず、
どうにか工夫して、
人に出会っていこうと決めたから、

実行してみたよ。

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