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ペンと初めの1ページ

私だから書けること。

今日からnoteに色々綴ってみることにしました。前から色々書いたりしてはいたのですがなんとなく自分の中にしまっておくことが多かった。でも最近、編集の仕事もするようになってついにここに綴ることを決心して今に至ります。


今日はペンとノートの話。

私は、ペンと紙が大好きです。

ただただ好きなので、何となくメモしたりするのもデジタルではなくてペンとノートを使うことが圧倒的。ペンの色はたいてい青。紙は方眼か無地。何でこの組み合わせなのかといっても理由はなくて好きだから。今使っているのは、サムネールにある、LAMYの万年筆と花柄のノート。ここ数カ月この組み合わせですが、ノートもなくなりそうなのでこの組み合わせもそろそろおしまいになりそうです。次のノートはどんな色と柄にしようか今から考えてウキウキしています。

ただ、このノートの初めの1ページがいつも私の一番緊張するポイントなのです。

真っ白なものに、最初の1文字をどうするか

この問題がいつもノートを新しくするタイミングでやってきます。
そろそろノートがなくなるので、もうすぐこの緊張ポイントもやってくる。さてどうしよう。
数年前までは、1ページ目には絶対何も書けなくて白紙にしていました。少し使い進んだら何か書きたいことをかけば良いなって思いながら。でも結局かけずにそのままで、私のノートの1ページ目は白紙なのでした。
でもある日良いアイデアを思いつきました。それは

1ページ目には好きな言葉を書く

でした。今のノートにも自分の好きな言葉が書いてあります。その時の気分で書いてあるので毎回ばらばらですが、今のノートは

好きなこと好きなだけ!

と、書いてありました。なんか思い切りやりたいことがその時はあったのか、誰かに言われたのかよく思い出せないですが、好きなだけって良いなと。大人になると好きなだけってなんか空気読んでしまったり、常識考えてしまったりで、案外難しいですよね。

この「初めの1ページ」に関しては、ノートでなくても色んなところにあるわけで。仕事でのプロジェクト初日、新しい何かをはじめる日、何かに出会った日・・・当たり前の日常にも初めてって結構あると思います。そんな「初めて」への遭遇に私は敬意と感謝を持っています。より沢山の発見をノートに書けますようにとか、一人でも多くのひとがやってよかったという仕事になりますようにとか、そんな想いを「初めて」にこめます。ペンはそのための道具。時にその道具は声だったり、なにかの道具になったり色々姿を変えます。そしてノートの1ページ目。ワクワクとドキドキと緊張と・・・冒険の始まりはいつでも気持ちを引き締めて、真っ白な紙に向かいます。このnoteも今日が初めの1ページ。最初の言葉は「私だから書けること」。私の思っていることは、私にしか書けないから。綴ったら、なにか出来るかもしれない。そんな想いを大事に、これから書いていこうと思います。

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