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不動産営業と飲食店経営のパラレルで活躍中

こんにちは!子育て広報の三輪です。
今回は、今年の2月に空き家買取専科に入社し営業職として働いている、栗原さんからのメッセージをご紹介します。
海外生活経験があったり、飲食店の経営と営業職を両立していたりと、パラレルキャリアで活躍中です。ぜひ、お読みいただき彼女について知っていただけたら嬉しいです。


自己紹介とこれまでの経験

こんにちは、2024年2月19日に入社した栗原舞です。
もともと生まれは奈良なんですけれども、海外での生活を経て、4年前に静岡に引っ越してきて、ご縁をいただき、初めての営業職に興味があり入社を決め、週3日の空き家買取専科の営業として働いています。私のことを知ってもらえたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

生い立ちとキャリア

私は奈良で日本人の父と中国人の母の間に長女として生まれました。奈良で育ち、高校進学をきっかけに京都へ移りました。高校と大学の期間を京都で過ごし、新卒では株式会社ZOZOに入社しました。ZOZOでは2013年から2017年まで勤務し、そこで多くの貴重な経験を積みました。しかし、ずっと海外に興味があり、思い切って退職し、2017年から2020年にかけて海外での生活を始めました。

海外での経験

私は中長期滞在を通じて各国の生活を体験し、「生きている」ことを楽しむことを目的としていました。私の夢は、世界中に家族と友達と居場所を作ることです。
インドネシアでは大好きな家族ができ、国境や価値観を超えて「家族」になれる人がたくさんいると学びました。世界を旅する中で、同じ釜のご飯を食べる人は全員家族のような存在になると感じました。インドネシアのバリ島では、サーフィンを楽しみながら半年ほど過ごしました。

その後、英語圏での生活を経験するためにアメリカとオーストラリアにも行きました。それぞれの国で長期滞在し、地元の人々と深く交流することで、その土地の文化や生活を深く理解することができました。私にとって、旅行は単なる観光ではなく、生活そのものであり、その土地の人々とつながることが最大の喜びです。

静岡への移住と飲食店開始

静岡移住のきっかけ

静岡に移住したきっかけは、友人が静岡でバーを経営しており、その友人が昼間の時間帯を貸してくれるという話があったからです。当時、私は海外での経験を活かして日本で何か新しいことを始めたいと思っていました。

それに、次に海外に行く予定の国は、オーストラリアやハワイを予定していたので、アジアと比べて物価が高いため、稼がないといけないなって思ったんです。でも、せっかく働くなら工場とかで働くんじゃなくて、自分のためになるようなことをしたかったんです。
それで次の旅の資金が入らなかったとしても、なんか自分の中で経験になることをしようって思ったら、やっぱり自分でなんかハンドルを切れるようなことをしたいって思ったんです。

飲食店の開業

友人のバーを間借りして開業したスパイスカレー屋は想像以上の反響でした。”おいしい!”と言って食べてくれるお客さんの笑顔を見ることが私の喜びとなり、”仕事の楽しさ”の本質を感じていたように思います。そして、みなさんから受け取りお金という対価でまた旅ができるんだと思うと、来店してくれるお客様、支えてくれる周りの仲間への感謝が止まりませんでした。この経験を通して、仕事の楽しさ食を通じて人々とつながることの素晴らしさを実感しました。お客様とのコミュニケーションを大切にし、一緒に楽しい時間を過ごすことが私の喜びとなりました。

スパイスカレー店の開業

再び海外に行って一時帰国したタイミングで、コロナによって海外に行けなくなってしまったんです。そこで2020年から2022年にかけて静岡市鷹匠で「スパイスカレーうたげ鷹匠店」を開業したんです。そして、またコロナが明けて、また海外に行けるというタイミングで、お店を閉めました
人がやらないタイミングでやるから、応援してくれる人たちもいたし、話題にも取り上げてもらえた感じもしたし、タイミングが良かったのかなって思います。

飲食店経営を始めたきっかけは、旅をする中で「衣食住」を極めたいという思いからでした。特に「食」を通じて「命」や「人」の本質に触れ、楽しい時間を共有できる場を提供したいと思ったのです。
そして2024年4月29日の母の誕生日に、大好きな三保エリアに「焼売うたげ三保店」をプレオープンしました。世界を旅してきた私だからこそ作れる、母の味を皆さんにお届けしていきますね。

空き家買取専科での業務

不動産業界に飛び込んだきっかけ

もともと、飲食店で空き店舗を見ることがクセのようになっていたり、田舎で一軒家を買ってDIYをしてお店を作ろうかと考えていたので、不動産に関われる仕事はとても楽しいです。

空き家買取専科では、不動産の営業として、私は不動産会社を訪問し、営業先の方々とフラットなコミュニケーションを心がけています。不動産知識がまだあまりないため、営業先での会話に困ることもありますが、自分のこれまでの経歴を活かして話を広げることが多いです。私自身に、興味を持ってもらえているのは嬉しいです。

不動産の世界は私にとって新しい挑戦でしたが、この業界に飛び込むきっかけは「住」という要素に対する興味からでした。衣食住の中で、住まいに関する知識を深めたいと思い、不動産業界に魅力を感じました。特に、空き家の買取というユニークな視点から、住まいの再生に貢献できることに大きなやりがいを感じています。

パラレルキャリアと組織文化

空き家買取専科の組織文化は斬新で、特に「パラレルキャリア」という取り組みが会社に浸透していることに驚きました。私自身も飲食店経営と不動産営業を並行して行っているため、このパラレルキャリアの概念には非常に共感しています。

自由な働き方を尊重しながらも、各自の役割をしっかりと果たすという姿勢が、この会社の魅力だと感じています。
特に印象的だったのは、石川さんとの出会いです。彼は私にとってのキーパーソンであり、毎度色んなお話をしてくださることが私のキャリアにも大きな影響を与えています。石川さんのお話は、営業としても自分のキャリアにおいても非常に響くもので、石川さんから学ぶことは多いです。

飲食店経営と不動産業の両立

2つの仕事での出会いとやりがい

飲食店経営と不動産営業の両立は時間の使い方やスケジュールの組み方が難しいですが、その分人との出会いが増え、自分の夢に協力してくれる仲間が日々増えています。飲食店では、お客様と直接触れ合い、彼らの声を聞くことができる一方、不動産営業では、異なるバックグラウンドを持つ人々と出会う機会が増えました。この多様な人々との交流が、私にとって大きな刺激となっています。

静岡での生活

奈良から静岡に移住した理由は、静岡の人々の人柄の良さと土地の良さが自分の性格に合っていると感じたからです。静岡の人々はとにかく優しく、それに助けられていると感じます。もともと定住志向が強くない私にとって、移住に対する抵抗は全くなく、たまたま今静岡にたどり着いたという感覚で、通過点のように捉えています。

静岡に来てからの生活は、非常に充実しています。静岡の自然環境や地域のコミュニティに触れることで、心身ともにリフレッシュされています。また、静岡の方々の温かさに支えられて、ここでの生活が非常に楽しいものとなっています。
友人からも「舞がこんなに長く住んでいる静岡って本当にいいところなんだね」って言われています。

今後の目標と意気込み

今後の目標は、まず4月下旬にプレオープンした「焼売うたげ」を軌道に乗せることです。飲食店経営を通じて、お客様に愛と笑顔を届けることが私の使命だと感じています。
また、不動産業界で「住」というものの本質を探求し、より良い住まいを提供することで、多くの人々の生活に貢献したいと考えています。

将来的には、日本、バリ島、オーストラリアの3拠点で生活しながら、世界を旅することを夢見ています。特に、オーストラリアでのマーケット出店を計画しており、現地の情報を収集しながら準備を進めています。「うたげ」のコンセプトを世界に広げ、多くの人々とつながることが目標です。

また、不動産業界においてもさらなるスキルアップを目指しています。具体的には、宅建の資格取得を目指して勉強を始める予定です。資格を取得することで、より専門的な知識を持ち、お客様に信頼される営業として成長したいと考えています。

終わりに

私はこの会社での経験を通じて、多くのことを学び、成長していきたいと思っています。これからも皆さんと一緒に楽しい時間を共有し、素敵な出会いを大切にしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。
以上、栗原舞でした。私の物語が少しでも皆さんに伝わり、共感していただければ嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。