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【イベントレポ】空き家生まれ変わり内覧会〜みんなでDIYのその後〜

こんにちは、空き家買取専科 子育て広報の三輪です。
先日、2023年11月にDIYイベントをおこなった物件の内覧会を開催しました。この日は、空き家になってしまった物件でのDIYイベント後、プロによるリノベーション工事が入り完成した姿を、DIYイベントの参加者やDIYに興味のある方に見ていただきました。その時の様子をご紹介していきます。


空き家生まれ変わり内覧会〜みんなでDIYのその後〜

2024年3月10日、藤枝市の当社所有物件で「空き家生まれ変わり内覧会〜みんなでDIYのその後〜」を開催しました。このイベントは、藤枝市空き家ゼロにサポーターが主催し、空き家の可能性を多くの方に気づいてもらったり、地域社会における空き家問題に積極的に取り組むために行われました。

内覧会の様子

地域社会における空き家問題

地域社会では、築40年を超える家屋が多く存在し、その中には空き家として放置されている物件も多々あります。これらの空き家は、時間が経つにつれて老朽化が進み、景観の損失や安全上のリスクを引き起こす可能性があります。しかし、放置されてしまっている空き家は、適切な知識と対策で生まれ変わり、新たな住まいへと変貌することが可能です。

リノベーションが完成された物件

2023年11月開催のDIYイベントについて

昨年11月には、築50年の軽量鉄骨造2階建て物件でDIY体験ができるイベントを開催しました。参加者は、大工職人や塗料メーカー担当者の指導のもと、しっくい塗りや床の張り替えに挑戦しました。今回の内覧会では、そのDIYイベントに参加した方々や、新たにDIYに関心を持った方々が多数参加しました。

11月のDIYイベントの様子
内覧会の様子

内覧会では、リノベーション前の写真を展示し、物件の変貌を視覚的に体感していただきました。特に階段の掛け替えは大きな変化の一つで、リノベーション前は急な角度の危険な状態でしたが、工事によって安全に上り下りできるようになりました。参加者からは、「DIYの際は不安だったが、今は階段の上り下りの安心感が全く違う」という感想を多数いただきました。

内覧会イベントを通じて

このイベントを通じて、参加者には空き家が持つ可能性を肌で感じていただけたのではないでしょうか。11月のDIYイベントに参加した方々は、自分たちの手で空き家を再生させる喜びを体験し、内覧会に再び足を運んでくれました。

空き家の問題は、単なる物理的なスペースの問題ではなく、地域コミュニティの繋がりにも関わります。このような取り組みは、地域社会における協働の価値を再認識してもらい、地域全体の連携と協力を促進していくことを目指しています。

今後もこのようなイベントを続け、持続可能な地域社会の構築に貢献していきたいと考えています。
空き家を有効活用することで、地域の資源を最大限に活用し、新たな住宅やコミュニティスペースとしての可能性を模索します。そうすることで、持続可能な地域社会へとつながっていくと考えています。
空き家という課題を地域の資源へと変え、新たな価値を生み出す試みを今後も続けていきたいと思います。

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実家を相続したけど、築年数が古くどのようにしようか困っているなどございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に活用方法を考えていきましょう。

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