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【実話】空き家を手放す理由をこっそりご紹介~離婚・介護・ライフスタイルの変化~

こんにちは!空き家買取専科 子育て広報の三輪です。
今回は、これまでに弊社が買い取らせていただいた物件について、所有者様が手放す決断をしたきっかけをご紹介します。また買い取らせていただいた物件が、どうリノベーションされ、生まれ変わったのかも見ていただければと思います。


婚姻関係を解消してそれぞれの新たな生活へ。

日本の離婚率は約35%前後と言われており、2019年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は約20万9,000件にものぼります。婚姻件数は約59万9,000件であるため、日本では3組に1組の夫婦が離婚しているというのが現状です。

婚姻関係の解消を進めるにあたって、現在生活している不動産が重荷になることも少なくありません。
「夫婦の資産である不動産を換金して財産分与したい」
「まだ不動産の残債が残っているので、売却して夫婦の残債をクリアにしたい」などといった問題が挙がります。

1つ目にご紹介するケースもそういったご事情のある方の物件でした。

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不動産売却が「いつ売れるか分からない」となると、今後の見通しも立てられないので困りますよね。さらに、婚姻関係の解消後に不動産を売却しようと考えると、金銭的なトラブルなどが起こりうる可能性もありますし、精神的な負担も出てきます。

そういった場合には、なるべく早く不動産売却を進めることで、離婚後のトラブルも避けられます。心も身体もスッキリと次の新しい生活に進めるはずです。

■リノベーション施工会社
青葉建築デザイン

介護施設に入所。売るに売れずにいたマンション。

「結構ボロボロだけど買えます?」
そんな、不動産仲介業者さんからのご紹介で、現地を見させて頂くことになったマンションの物件でした。

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お話を聞くと、所有者さんは数年前から介護施設に入所し、マンションを管理できない状況にありました。
ご親族の方からは
「もっていると管理費等の維持費もかかるし、なんとかしたい。」
「かなりボロボロなので一般の方には売れない。」
そんなお悩みをご相談いただきました。

たしかに、取れかかった扉、ボロボロのキッチン、めくれたカーペットなど、一般の方だとなかなか手が出ないような面がありました。
しかし、この物件には磨けばキラリと輝きを取り戻してくれる部分も多くあるように感じましたので、買取を進めさせていただきました。

現在は、リノベーションによって素敵に生まれ変わり、新たな所有者さんが楽しく暮らしてくださっています。

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■リノベーション施工会社
株式会社ZERO CANVAS

■マンション売却については、こちらも参考になります。

子どもが巣立ち、ライフスタイルが変わったご夫婦。より住みやすい暮らしへ。

「お母さ〜ん。お夕飯まだー。」
「そろそろ出来るわよ〜。それまでに宿題済ませておきなさ〜い。」

3つ目にご紹介する、リノベーションさせて頂いた家は、そんな親子の会話が聞こえてきそうなお宅でした。

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吹き抜けのある開放的なLDK、各部屋とも窓で繋がっており、いつも家族が一緒にいられるような素敵な間取りのおうちです。
以前の所有者さんは「家族との距離、会話を大切にしたかったんだよ。」とこだわりの詰まった家を懐かしくお話してくださいました。

やがて子どもが巣立ち、夫婦だけになった所有者さん。二人で住むには広すぎてしまうので、街中のマンションへ引っ越すことに決めたそうです。

楽しい想い出がたくさん詰まった、こだわりの家。
ぜひまた新たなご家族に使ってもらいたい。そんな想いを持って物件を売りに出されたそうです。

リノベーションにより、設備を新しくしたり、色あせた部分や汚れた部分を磨いてあげることで物件を蘇らせることができました。

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■リノベーション施工会社
青葉建築デザイン

最後に

空き家買取専科の思い

「空き家買取専科」は、地域に存在する使われなくなった不動産の買取と再販売をする専門店です。
私たちは、中古戸建のリノベーション(安全性とデザイン性を兼ね備えた住宅に改修すること)を得意としています。
その強みを活かして、従来は誰も手をつけることができなかった古い空き家も地域の資産に変え、創業以来のべ150件以上の再生を実現。新しい循環を生み出しています。

空き家を売りたい方​​

空き家買取専科は、相続や空き家の悩みを抱える方々に対し、お手伝いをさせていただきます。ライフスタイルの変化や、やむを得ない事情をお持ちの方、放置してしまってどうしたらいいか分からない方に寄り添って解決していきます。
皆さまの思い出のつまった大切な家を、ぜひ空き家買取専科にご相談ください。ホームページからでもお電話でも、公式LINEからでもご相談お待ちしております。