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偶然の価値

毎週土曜日は7:30から朝食を食べに行くために走る「ランニングと朝食」を主宰している。4年前からやっているこの活動も新型コロナの感染拡大を考慮して、オンラインシフトに変更している。ただそれによる自身の参加の緊張が下がってしまってるのも事実で、なんというか寝坊が続いてしまっている。朝起きた時に7:30になる3分前とか、、、大反省である。

現在仕事を発注している画家の個展が今日までということで自転車に乗って銀座へ。もっと閑散としていると思ったけど、街の賑わいに驚く。そのあと、資生堂ギャラリーに足を伸ばしたところ、旧友がキュレーションを担当しておりしばし歓談。偶然に人と会い、考えていたことを話し、またの再会を約束する。そういうコロナ前に当たり前だったことの価値を踏みしめながら、自分がいかに偶然な連続によってイマココにいるのかということを考える夜。それにしても店の閉店が早まり、夜の人出がぐっと減ると22:00が深夜1:00のようだ。

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