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「私が綴ったというくらいで」(詩)

私が孤独だったとか
私が苦労を呑んできたとか
私が憐れな日々を抱いていたとか
たとえ私が綴った日記にだって
言われたくはない
私を呼ばわれるものは
私を総じることができるものは
生きても死んでも私だけだ

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