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星屑(詩)

渡って行った先に
星屑の海があって
足の裏を 小さな角で
いつまでも 傷付けながら
歩いていく道が広がっている
それでも
あの波は向こうから
押しよせて 呼ぶ
そのかすかな影を辿って
私の 足は
次の星屑を肌に埋め込む

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