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ふたばZINEフェスティバル

今日は、
神戸で行われた『ふたばZINEフェスティバル』に参加してきました!


趣のある階段は、木の色がうつくしいのと、
安全面を考えたしっかりした手摺がしっくりくるように造られていて、
おお、と思いました。
朝九時半。
設営開始!
最初は長机が大きく感じましたが、
設営していくうちに全然大丈夫だ!
となりました。
着いてすぐ、まりさんから買った本。
この本探してた!!

天気はあいにくの雨。
だいたい、雨。

だけど九時半の会場の合図(は、あったのかな?)から、
ゆっくりとお客さんが流れをつくりはじめ、
人がぶつかることはないけれど、
いい感じに皆さん興味深々の、きらっとした目で、でもいいものを探しあてるぞという狩人のような目をして、
ひとが満ちていきました。

まりさん、私、めぐみさんの順で並んで、
ひとり立ち止まって興味を持ってくれた様子だったら三人で売り込み、
お客さんが読み始めたら、そっと黙り、
今すぐ会場をまわりたい!
と思う気持ちと、
ああ、もっとお客さんと話をしたい!
という気持ちに引き裂かれるというよりも一気に溢れ溺れ、
知らないうちに肺まで高揚感がいっぱいになっている、という状態に。

私はいつもの冊子と、
長男の写真との合作の詩集、
手作りの詩集、
ことばの小瓶詰め、
を持っていったのですが、
驚くほどの集中で読んでくれるお客さんが何人かいらっしゃって、
ふたり(ひとりはプロのデザイナーさんでした!)長男の写真を
「すごい!」
と言ってくださり、
お一人は写真+詩集をお買い上げくださり、
歩いて行きながら
「すごい、、、すごい、、、」
と熱が引かないような様子でした。
私の詩も少しは読んでもらえたらいいな、、、

ちなみに、
このあとめぐみさんがもう一冊の写真+詩集を買ってくださったので、
長男は写真の買い取った分にプラスして200円×2を受け取ったのでした。


また、お一人男性の方が、
一瞬で目を奪われたようで「ことばの小瓶詰め」をひとつ手に取ってすぐ買っていかれました。
何か心臓に届いた言葉だったのだろう、とうれしかったです。

女性の方で、
その方も詩を書かれるそうなのですが、
丁寧に冊子を読んでくださり、
選びに選んで、
一冊を買って行かれました。
あんなに真剣に読んでもらえて、その様子を私もじっくり感じられて、
幸せでした。ありがとうございます。


そういえば、
おひとり私が昨日突発的に作ったレジンの金のイルカを入れた四角の飾りを
「いくらですか?」
と言われたので、
「あ、飾りなので、良ければどうぞ」
と貰ってもらうという幸運も。

レジンは本当に素人仕事なのに、
あんなにきらきらと目を向けてくださって。

うれしい。
うれしいことが、
たくさんあった一日でした。


ここからは、
ジンフェスでの収穫物さま。

お隣で絵とZINEを売られていた方の、
箱の中に絵を描かれたものです。
まるで深海へ落ちていくような気持ちを閉じこめているようで、
一瞬で好きになりました。
上の絵を描いた方のZINE。
入れている袋も独特で、
中のわら半紙のような、でもやわらかいような、
紙の感触がまたよくて。


めぐみさんが推していらして、覗きにいったらめっちゃ好きな絵で、
イラスト集と葉書き買いました。
色味、線の幅、三角の使い方が好きで。
あと、目!
なんと絵も詩も書く方に遭遇。
お水を買った帰りに寄ったので、
80円しか持っておらず、
あとでもう一回お邪魔したのでした。
レジンのアクセサリーと共に、そのデザイン画やイラストを売られていらっしゃって、
レジンの蝶々のブローチが、、、、!
あと、本の造り方が独特で、
ああ、写真だけでも撮らせてもらえばよかった!!


帰りには、
また少しばかりの雨。
でも帰りは大事なお宝を持っているので、傘をさしました。
満足感と、充足感に満たされた、幸せな帰り道でした。

来年も参加したいな、、、

運営の方々、
出店された一店舗ごとの作り手さんたち、
足下の悪い中来て下さったお客さま、
本当にありがとうございました!
お疲れ様です!
楽しかったですね!

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