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10・28(推しを語る会のこと)

実はめちゃくちゃ楽しみにしていた会でした。
行きつけ、、、と言っていいのかいまだに迷うけれど、
たぶん引きこもっている私が業務スーパーの次に行っているお店はここなので、たぶん、行きつけです。

イベントをたくさん企画してくれる店主のこっこさんは、
宝塚歌劇団が大好き。
今、色々話題に上っているけれど、
ただ純粋にこの舞台を愛している人で、
今回の「推しを語る会」は、
自分の推しているもの、ことを10分間ひたすら話し、
そしてその他の時間は他の人の推しをひたすら聞く、という会です。

ちょうど文芸会の二次会でお邪魔し、
そのままこの「推しを語る会」に雪崩れ込みました。

この日にこの企画を聞いて、
急遽参加すると言ってくれた文芸会の何人かもいまして、
全部で6人の推しについての語りを聞くという会になりました。

ジャンケンで順番を決め、
一番手はこっこさんでした。
レセプションみたいに画像を作って、衣装も変えての語りはすさまじく、
もう初めて聞く用語やらシステムやらで、
めちゃくちゃ面白かったです。
いっそこっこさん主催の「宝塚歌劇団について学ぶ会」とかしてほしいかもしれない。
十分ではとても収まりきらないボリュームの語りでしたが、
潔く10分のタイマーの音と共に口を閉ざすこっこさんが可愛らしかったです。
拍手喝采での終わりでした。

続いてが私だったのですが、
思っていた以上に10分が長く感じました。
私はドリカムについて。
もう推しというのか、神様のような存在として好きなひとなので、
いくらでも話したいことはあるけれど、
これ話だしたら10分こえるわ、、、とか思ったら、
3分前に終わりにしてしまっていました笑

三番手は図書館のことを語った文芸会のお仲間さん。
文芸会で読まれた図書館へのこだわりというのか、
愛の詰まったエッセイを読み上げられていました。
学校の図書室にもよく出向かれているので、
ひとの前に出て話をすることに慣れていらっしゃるのだろうな、
と思う、分かりやすくて熱いお話でした。

四番手も文芸会仲間で、
藤井風さんと、もうお一方俳優さんのことを出会いのきっかけから、
ライヴに行った時の出来事、
彼のらの魅力、
どんな活動を経て紅白に出るまでになったのか。
藤井さんの実力はもちろんなのですが、
デビューまでにそんなことがあったのか、、、と初めて聞くお話もあって、
私ももともと藤井風さんの歌が好きだったのですが、
余計好きになりました。
そしてぴったり10分でお話を収められていて、お見事でした!

五番手は最近通ってこられているお若い男性さんで、
アイドリッシュセブンという、コンテンツというのか、
ゲームからはじまり、小説やコミック、アニメにも世界を広げているもので、
その中で彼が推しているアイドルの紹介をしてくれました。
彼の声がよくて、
小説の中の好きな一説を朗読してくれたのですが、
するりと耳に滑り込んでくる音で、とてもよかったです。
そう思った人が多かったようで、発表の後は
「朗読とかやってみない!」と誘われていました笑
そんな彼の姿がくうねるんで今後見られたらいいな、
と私も思っています。

最後は、
またまた文芸会から、
紀行文をよく書かれる方で、
推しは「丸谷才一」さんだということで、
いったいどこから出されたんだ!?
という本の数々を見せて下さりながら、
彼の才能や、特徴を、いくつか作品を引き出しながら語ってくれました。
恥ずかしながら「丸谷才一」さんの本を読んだことがなくて、
ほー、とか、へー、とか思いながら聞いていましたが、
もっとたくさんお話してほしかったくらい、
中身の濃いお話でした。

こうして六人の推しの語りが終わり、
あとはご歓談となりました。

そこでまさかの「シチュエーションCD」という扉が開かれ、
まさかのその沼に浸かり切っている人がいらっしゃり、
いつもはオタクではない方が嫌な気持ちにならないように、
固く閉じている扉をちょっと開いていしまい、
帰りには自己反省を深くやってしまうことになりましたが、
総じて、楽しかったです!!笑

人の推しを聞くというのは、
なかなかできなくて、
もっといろんな推し話が聞きたいなぁと思ってしまいました。
出来たら第二回、第三回、と開催してくれないかな、
と思っています。

noteでも勝手に推しを話していきたいな、、、。


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