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「別れない」の解説のような

潔い、なんてしらないよ、という詩。

死は、
結局通過点で、
生きていることの方が異常事態で、
奇跡の中の奇跡なのだから、
死という向こう側に行ったくらいで私と別れたなんて言わせないぞ、
という笑


死を別れにするなんて
なんて短い
なんて切ない

別れとはもっと圧倒的に
壊滅的に
しみったれる余裕もなく根も残さない

それくらいのものでないのなら
たった 目の前の大河を挟んだだけだというのならば
私はまだ喚きたい

あなたは振り向くと信じたい

「あなた」への執着なのか、
もう信仰のようなものは、
どうしようもないので、
どうすることも諦めています。

きっと死は、
それはもうガンジス川なんて小川に感じるほどの大河なのかもしれないし、
蟻は溺れるけどバッタは溺れないくらいの小川かもしれません。

そのどちらであっても答えは変わらない。

そんな「別れないぞ」という詩です笑

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