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透明に魅せられる

レジンというものを使ってみたいな、
とけっこう前から思っていました。
でも、道具をそろえないとだし、
繊細そうなそんな作業を自分が出来るか分からなかったため、
やりたい!
といったことはありませんでした。

じろうさん(夫)は、やれそうだ、と思うとすぐやろうというひとです。

百均で道具が揃うものならなおさら。

そんなある日、
じろうさんに
「総子の詩や川柳をレジンで固めて、ピアスとか作ってみたらどう??」
と言い出しました。

正直、
私は「う~ん」と思いました。
だって、そんな小さな中に書ける言葉には限りがあるし、
二個に分けてしまうと川柳の良さがなくなるし、、、、
と。
でも
「とりあえずやってみよう!!」
というじろうさんの押しに負けて、一個作ってみたのでした。

ですが、
残念。
ペンで書いてしまったので、
中で消えてしまったのでした。
仕方ないので、私が猫とパールをくっつけてみました。
無事ピアスへ笑

中の紙が透けて見えています。

とりあえずそれは置いておいて、
せっかく猫の型があるんだから他にも作って見なよ!
というじろうさんにのせられて、
三匹の猫を作ってみました。
それは何かをくっつけるところもなかったので、
飾りのない小物入れに貼りつけ、
爪のシールと、透明のレジンにキラキラを落として固めて水玉を作ってみました。

真ん中の猫が透明に銀のキラキラで気に入っています。

これでその日は終わったのですが、
後日、
再び
「今度は2ミリの芯のシャーペンで書いてみなよ!」
と言い出し、
書いてみることに。
でも色が濃すぎてなかなか目を凝らしても見えない笑
一応「立ったまま枯れゆく花になりたい」と書いてあります。

何よりかわいくなーい

その後、
やっぱり文章を分解して入れるのに抵抗があるし、
そういう風に思ってくれる人が出てくるほどの者じゃないから!!
というつよい私の要望で、
このレジンに私の言葉を入れるというのは中止になりました。
めでたし。

だけど、
猫を作るのはなかなか楽しく、
これを冊子『わたしのひかり』や、詩集、フォトに入れたものにおまけでつけたらいいかな、と思って色々作ってみました。

あと、透明な桜。これは何かの飾りに使おうと思ってます。

猫の中にいろんな柄がいれられるのがまたいい。

しおりでもなんでもないですが、
おまけならどうかな、と。


そしたら、沈めるシールと、もう一個固める紫外線のでるやつを買いにいったところ、
「え、これかわいい!レジン流して色付けてピアスに出来るんじゃない!」
といったら、
「うん、そうやって使うんだよ」
とじろうさんがにこにこ教えてくれました笑

そして作ってみたのがこちら。
これは金具を買い忘れてまだピアスになっていません。

でっかいけど、自分でするなら楽しいかな。

その後絵画シリーズを見つけ、
それのシールを見つけ、
こ、これは勝手にグッズを作れてしまう!!
と嬉しくなり、じろうさんに言うと
「え!それは総子には“可愛くない”って一蹴されるかと思って言わなかったのに」
「え!可愛いにきまってるよ!」
美術館によくいけたらこういうものを手に入れることもできるかもしれないけれど、そも行かれない私には作るしかないのです。
そして作ったのはこちら・

こちらは金具が足りなくなって、一個断念。
あと、金具を付ける位置を考えないと、ちょっと下向きになってしまっていて、
今度の反省点です。


ピアス、自分の好きな色で作れるかと思うと、
他にも色々できるなぁと考えてます。
やっていくうちに、もう少し可愛く作れるようにもなるだろうし、、、
(希望的観測、、、)
またひとつ趣味が増えました。

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