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「あたまを撫で」(詩)

しあわせな光
揺れておいで

たくさんの頭を撫で
たくさんの死を生と混ぜ合わせる

しあわせの光
揺れは深くに

幾世の時を抱き
幾許の志を平等のもとに帰して

しあわせな光は
まわるように揺れる

数多の孤独が列を成す
あなたのただそれだけの孤独に癒される

しあわせな光
しあわせなたましいの息継ぎ

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