心はどこにあって
どうしてふるえ
そしてそれはわたしたちをいっぱいにし
おおくのばあい
なみだとなって
このせかいへとはなたれていくのだろう
こころはかえりたいのだろうか
いっぱいにふるえて
欠片としてでも
ひとつにかえっていくように
せかいをもとめているのだろうか
わたしたちのいきたいというきもちは
こころのはっするつよいせいじつさの
すりかえなのではないか
せかいにかえりたいことを
しにたいとしないために
しんだからだからこころは
ほんとうのいみでかえられなくなるのだろう
だから
冷たい一粒を強く打ち付けていく