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詩の教室に行ってきました

詩を学ぶ会から帰ってきました。
須磨の駅の側のギャラリー喫茶の二階で行われていたこの会、
驚いたことに十人ほどの人が参加されていて、
その上参加者の年齢が、私の母もまだ若手にぎり入るのでは、、、と
いうくらい高くて、
ああ、この年代の方も詩を書きたいと思うのだな、
ということにまず驚きました。

店主さんが詩人の福永祥子さんで、
みなさん毎月順番にお題を出していて、
書かれた詩を本人が読み上げ、
意見を言いあっていくという流れでした。

私と母はもちろん初参加だったので、
詩を用意しているはずもなくただみんさんの詩を聞いていたのですが、
母は社交に長けているので、
はじめての場所でもしっかり溶け込んでいました。

先生である福永さんは、
やっぱり芯がとても真っ直ぐに通っているのが感じられる方で、
書かれた詩も素敵でした。

私も「何か書いていますか」
と聞かれたので、
持っていっていたノートの詩をひとつ読みました。
これです。


「若い人の詩ですね」
と言われました。
そう読めるんだなぁ、と思いながら。
若い人の詩とは??
若い人の好きそうな詩?ということ?
青いな、的な?

帰りの車の中で、
母に
「通うの?」
と聞くと
「うーん。お母さんが詩を書けたら、ちょっと通ってもいいかな」
ということだった。
そうだね、まずは母が行く気にならなきゃ私だけでは行けれないからね。
母曰く、
母は長い文章を書いてしまうから詩は向かないと思う、とのこと。
「長くてもいいって言うけどさ、下手な人の文章を長々読まれたらたまったもんじゃないじゃん」
らしい。

詩って何?
っていうことを行く前に考えていたけれど、
ある意味、詩とうものの間口が私の中で少し広がった気はしました。

以上、はじめての詩の教室の感想でした。


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