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「いつも思ってる」(詩)

苦しくないといいね、と
いつも思ってる

どうしているだろうか、と
間を置くこともなく

溜息をためこんで
お腹はふくらむ

小石を呑み込んで
胸はでこぼこに張る

あなたの肌は弱かったから
どうか負けないでと撫でた
お日様 お月さま
これを覚えて あの子に致してきてください

どこかで倒れて終わるなら
そのいつかへも 
きっと思っている
あなたが苦しくないといいね、と


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