これまでに書いてきたもの、いち
あさやけながい ながい おわりをいきていた
かぐわしく かなしい
はかなく とうとい
すべてが うしなう
そのつど つどを
なみが うわべをなで
たましいが こうらをおし
こんなところまで
ころがってきてしまった
あなたが
わたしをといた
これはのろいではないと
わたしが しっていることを
それを しんじつだと
わたしは しんそこしんじていると
あなたがといてくれた
あさとよるがまじるように
あしたときのうがつぎめないように
ときあかして ときほぐして
とけあわせてくれた