食事は家族との大切な絆を作るツール
前回のお話👆を書いた後、ふと、親子の間でどんな会話が行われていたのかな?
と考えてしまった。
自分が思春期の時、あけすけに自分の気持ちを親に話していたのかというと、話していない、どちらかというと隠していたし「話しをしてもわかってもらえない」と思っていた方なので、会話があるから大丈夫、会話がないからダメだ、と判断はできないのかな? とも考えてしまいます。
それに高校生くらいになってくるとバイトして友達と外食をする時間が増えてきたけれど、それでも母が作ったご飯を例え1人で食べても、どこかで安心していたような気がします。
わたしは昭和世代、中高が校内暴力で問題があった時期を過ごしているけれど、別に不良になるような反抗はしていなくて(中には盗んだバイクで走り出していた人たちもいましたねえ)、ちょっと夜遊びをしては真夜中に帰ってくるくらいでしたね。
息子は11歳くらいからゆる〜く反抗が始まりました。
喧嘩しちゃあたしが頭にきて
「お前に食べさせるご飯はない。外のジャンクでも食べてこい!」
と言い放つんですが、その都度
「いやだ、ぼくはお母さんのご飯しか食べない!」
と言って、食べていました。
それでも腹が立って仕方ない時は、あえて作らなかったりして。ひどい親ですな😅
息子は食べるものがないのであれば食べない選択をしていたり、冷蔵庫の中にある残り物を食べたりしていましたね。
全く無い時は、食べてなかった模様。
自分で作ればいいのにね〜と横目で見ていました😅
今では狭いアパート住まいなので、息子の大きなデスクトップがダイニングテーブルの上にどーんと置かれていて、PCの前でご飯を食べたりしている時が多々あります。
不健康だなーと思いつつも「これ、美味しかった」と必ず感想を言ってくれるので、まあ、いいか、と思ったり。
もちろん無理矢理聞き出すことも多々あります😂
オカンが頑張って(?)自分の好みの味付けを好きになるように育ててからか、かなり味覚は似ています。
なので息子が食べているもので体調を見たり、一緒にグルテンフリーをしてみようと提案したり(息子は1週間で挫折だけど、グルフリ製品も食べてくれる)、食事と健康の繋がりについてもけっこう語り合っています。
マリファナをやると食欲が湧く、という話しを聞いたこともあるし、亡くなってしまった娘さんはハードをやっていたようですが、味覚の嗜好変化とか何も外見にはでていなかったのかな、と思う今日この頃です。
反抗期でまったく会話がない!
というご家庭もあるかもしれませんが、お子さんが「何を食べているのか」チェック、してみるのもいいかもしれませんね。もちろん何を食べていても責めるのではなく把握する、という形で。
そこからどう会話のないお子さんとコミュニケーションをしていくのかは、話し方の問題になるけれど、先ず大切なのは、お子さんをしっかり観察して「何をしているのか」を把握することだと思います。
って、難しいんですけれどね、これ。
食事をツールにして、会話を増やしみるやり方
息子が5歳の時に、日本の調味料を始め、お菓子や加工品、飲み物などに世界で一番食品添加物が入っていることを知ってから、食品添加物を排除するような生活を始めるようになりました。
できるだけ摂らない、とか、控える、とかじゃ無くて「排除」
一切摂らない! と心に誓って。
といってもまあ、難しいですよね。
2015年くらいからできる範囲で添加物を避けて生活をしてきて、たった2つの食品添加物を避けるだけで90%近い食品添加物を抑えることがわかって、それからマイペースでかれこれ10年近く経ちました。
当時は「絶対に避けないとダメだよ、お母さん!」
なんて使命に燃えて、ワークショップを日本でも開催したりして、2019年には動画講座も作りました。
わたしが一生懸命食品添加物を避ける生活をしていた当時は「避けましょう!」と盛んに言われていたけれど、どんな調味料を使ったらいいのか、食品添加物なしでどんな食事が作れるのか、レシピとかなくて四苦八苦していたものでした。
が、今では必殺塩麹が市民権を得たし、調味料でも食品添加物が入っていないものでも、昔と比べたら求めやすい金額になったように思えます。
今だったら、当時と違って「食品添加物を控えたい人」多いのかな、と思って、当時作った動画講座の改訂版を作ることに決めました!
あたしのように避けるのではなくて、できる範囲で「控える」
情報というのはどんどんアップデートされていきますが、最近読んだ本(データーが2019年以降のものが多い)を読んでも、基本的なことは変わっていないことがわかりました、個人的に。
ただ続けていくのが難しい。
ので、できる範囲で簡単にできるようにわかりやすく作っています。
いいね、興味あるわ、という方はぜひウェイティングリストにご登録ください。早割なども考えているので、優先的にお知らせさせていただきます。
皆さんとお会いできること、楽しみにしていますね。
2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。