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『コーチング』って、なんですか?

先日ある人から「最近コーチングって言葉をよく聞くけれど、コーチって好きじゃない」とハッキリ言われました。


すごい!


普通だったら遠慮してそういうこと、言えないと思いません?
それをズバッと本人に向かって言える勇気。
素晴らしい!(プレバトの梅沢富美男さん風に)

あなたは『コーチング』と聞くと、どんなことを想像しますか?

・やっぱりコーチの言うことを聞かないとダメ?
・コーチのやり方を100%信じていればぜったいに「大丈夫」「うまくいく」?

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わたしはアメリカでホリスティックヘルス(統合栄養学)コーチの資格を取ったので、いわゆるアメリカ流のコーチングしか知りません。

だけど、日本でいう「コーチング」つまり「コーチ」のイメージは湧きます。
だって日本人だもん。

いってみれば、部活の顧問先生みたいなもんだよね?
もしかしたら●●塾の先生とか?
その通りにやったらXX大学に合格間違いなし! みたいな。

そう、日本の「コーチング(Coaching)」って「ティーチング(Teaching)」なんだよね。

わたしの認識だと、コーチって、裏方、黒子さん



例えばイチロー選手。

大リーグ最多安打保持者に対してどんなコーチングをするのよ? 
大間違いじゃん! 

と思うかもしれないけれど、いくら精密機械のように動いているイチロー選手だって「自分では気がつかないこと」はあるわけです。

そこをみつけるのがコーチの役目。

それに世界の大企業の社長と呼ばれる方達には、必ずメンターやコーチ、セラピストがついています。

常に「自分の軸はぶれていないか?」を確認するために。

今やっていることが「正しいこと」なのか。
もしかしたら無自覚のうちにズレていないか? そういうことをコーチを通して修正しているんです。

なので、わたしの言うコーチングとはいわゆる


「オレの言うこと黙って言うとおりにやっていればいい!」


ではないんです。

コーチが主役になりたがる、主役になるってどうかと思うわ。きっぱり。
それは違います。
それは「コーチング」とは違いますよ。

主役は「あなた」なんです。
やるのは、あくまでも「あなた」です。
わたしたちコーチは、そんなあなたをサポートする人です。

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あるコーチは、マラソンの伴走者のようにゴールまで一緒に行ってくれる人、という言いかたもしています。

わたしも前はそう思っていたけれど、それやったら自分が死んじゃうな、ということに気がついて最近は『松明を渡す人』と伝えています。

つまり暗闇にいて、どっちの方向に足を出していいのかわらなくなっているクライアントさんに『松明一つ渡してくる人』です。

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それを使うのか、捨てるのかは「あなた次第」
そしてわたしは一緒には歩きません。

ときどき、のれんから顔を出す感じで「今、どのヘンを歩いていますか?」と確認します。
アドバイス、ヒントを求められたら、アドバイスをします。一緒に考えたりもします。

だけどコーチは一緒には歩きません。
アドバイスを受け入れて歩くのは「あなた」一人です。


怖いですよね。


だけどね、一緒にいてくれる存在はあなたの「内側」にいるんですよ。
わたしのアドバイスを受け入れた後は『内側にいるもう一人の自分』に任せればいいんです。

なので、わたしとのセッションでは『内なる自分』と繋がることをやっていくわけです。



悩みのない人なんていません。

だけど、その悩みは一体何で、どうしたら自分が行きたいと思っている道を探せるのか。
簡単じゃないですよね。

わたしなんて「あんたは一体何をしたいんだ?」と言われ続けて半世紀も生きてきましたよ!

そしてようやく「ああ、こういうことがやりたいんだな」というのがわかりました。

それは「お母さん」をサポートすること。

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みんなお母さんに求めすぎ。お母さんのことを考えていないように思うの。お母さんは「お母さん業」であって、お母さん業以外の時間があることをもっと考えて欲しいの、知って欲しいの。

息子が反抗を始めた頃から、周りの人達は息子のことばかり心配していて、あたしのことは、誰も考えてくれていない感じだった。

そんなことをやると、息子さんは……、息子くんは……と、いつも息子のことばかり言われて、あたしがどんなに一生懸命やっても評価してもらえなかった。

あたしは一人で母親も父親役もやっていたのに、どうして分かってもらえないんだろうって、いつも思っていて。

寂しかった。
苦しかった。
辛かった。

シングルマザーのあたしは、これ以上、何をしたらいいのかわからなかった。
大好きな息子を罵倒して、どうしたらいいのかわからなくなっていた。

そんなお母さんを助けたいんです。
シングルマザーじゃなくても、周りの人達から人格を無視されているお母さんたちを、助けたいんです。

そのお母さんの「叫び」を癒して、元気にするお手伝い。

その内なる声を拾うツールの一つとして、カードリーディングを使っているのです。

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\卒業&新しいスタートおめでとうキャンペーン/

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ただいま、卒業&新しいスタートおめでとうキャンペーン中。

20%オフです。

卒業したよ、新しいこと、始めるよ。
そんなわくわくと不安の間を彷徨っている「あなた」。
気持ちよくわかりますわ〜。

知らない土地に降り立つ高揚感と不安感。

そこから踏み出す最初の一歩。
足がすくむよね。

石橋は叩いて渡らない、思い立ったが吉日で行動してきてしまったニューヨーク不法滞在8年、黒人の都ハーレムでシングルマザー(NY滞在20年+α)のわたし。

そんなあきつと繋がって、カードからどんなメッセージがくるのか、
訊いてみませんか?



2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。