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自己紹介


中古カメラ屋のウィンドウは蠱惑的。
中古カメラ店のウィンドウは蠱惑的。

はじめまして、オオキアキトと申します。

東京近郊に住む中年オタク男で、カメラ歴は二十数年程になるんですが、写真歴ではなくカメラ歴と書いたのは、「写真を撮ろう!」と思い立って、一眼レフカメラを手にしたものの、肝心の写真撮影よりも、カメラやレンズの“モノ”としての魅力の虜になってしまい、いつの間にかただのカメラオタクに成り下がっていたからなのでした。

そんな僕が、初めてカメラを手にしてから、時代は移り変わり、写真やカメラの楽しみ方も大きく変わったと思います。僕が初めて買ったカメラは、フィルム一眼レフで、デジタルカメラは、まだまだ画質も機能も発展途上といった状態でした。それが、コンパクトカメラは、スマートフォンにとって代わり、一眼レフタイプの高級カメラもその座をミラーレスタイプのカメラに代替わりして、写真撮影と動画撮影をシームレスにこなせる映像記録マシンに進化しています。

一方で、若い人達を中心に、フィルムカメラが静かなムーブメントとして盛り上がったり、SNSで写真の楽しさや魅力を共有したり、自家現像や暗室ワークにどっぷりハマったりと、デジタル、フィルムを問わず、僕が写真を始めた頃よりも圧倒的に多くの人が写真を楽しみ、その楽しみを手軽に共有する時代になっています。

僕はといえば、どうでしょう?モデルさんの撮影会や鉄道や車や飛行機、野鳥をはじめとする生き物といった特定の撮影モチーフもなく、クラシックなフィルムカメラだろうが、ミラーレス一眼カメラであろうが、街を散歩しながら目に留まった景色や面白いと感じた物を撮影するという「散歩カメラ」が撮影のスタイルで、特別すごい写真が撮れるわけでもありません。

でも、この「散歩カメラ」が結構楽しいんです。特定のモチーフやテーマも持たずに街を歩き、目に留まった風景をポツポツ記録して、歩くのに疲れたら、ちょっと良さげな雰囲気の喫茶店でコーヒーを飲んで一休みという時間って、とても贅沢な写真の楽しみの時間だと思います。

この note では、そんな僕が撮影した、何ともつかない街の風景や、カメラやレンズと戯れる楽しさ、カメラや写真に関連する小話なんかを公開して、見て頂いた人に「おや?散歩カメラ楽しいかも?」とか思ってもらえたら嬉しいなぁ・・・という感じで綴っていけたらと思います。

インスタもちょっとやってます。

https://www.instagram.com/akito_sanpocamera/


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