アニメと考古学
お久しぶりです。今日は地元の博物館が主催する
無料講習会へ参加してきました。講習内容は
アニメと考古学というテーマでした。
講師は大学の教授で考古学を専門
とする先生が遠路はるばる地元へきて下さいました。
内容は主にジブリアニメのなかに登場する考古学
を考察するというもので、となりのトトロと
もののけ姫について語っていただきました。
印象深かったのはとなりのトトロででてくる
さつきの父は考古学者であり、トトロの寝床には
縄文土器っぽいのがある。
もののけ姫には社会学、民俗学、歴史学が
多く盛り込まれていて時代背景は中世室町時代
主人公のアシタカは縄文人に繋がる蝦夷の末裔
などなど学問的要素が多すぎる作品であるらしいです。
宮崎駿監督のジブリアニメは自然を大切にという
メッセージが込められていて大学の教授の研究テーマにもなるくらい奥深い作品で小学生には理解が難しいアニメだそうです。
アニメと考古学の融合 こういうテーマを独自に考えるのが大学で学ぶ学問であり、既存の知識から掛け算で応用していく能力が大学では求められます。
例えば自分の
得意分野✖アニメ作品
得意分野✖他の学部の分野
得意分野✖趣味の分野
などと掛け合わせていくと生涯勉強が楽しめるもの
となります。
アニメ作品のなかでもジブリ映画でとくに最高峰の
映画はもののけ姫なのではないかと思いました。
あれだけのアニメ映画を作るには基となる膨大な学問知識がベースとなって誕生しているのがわかりました。
自分の興味のある分野を意欲的に勉強できる趣味を
見つけるというのは長い人生を生き抜く糧となるのではないでしょうか。
ちなみにぼくがいま現在興味があるのは
弥生、縄文時代なので、その時代を夢想して
厳しい現実社会を乗り越えていきたいと思います。
生活(仕事)のための勉学、
趣味(生きがい)のための勉学
バランスをとることが大事だと感じました。
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