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乗り越えた

5月19日 ついに父が旅立ちました

1月20日に膵臓癌宣告を受けてから約4カ月
父はもちろん苦しかったですが、ぼくも苦しかったです。
余命三ヶ月と告げられたのですが
余命4カ月でした。一カ月伸びたのは
医者は一カ月短めにわざというのかも
しれません。

家にいると家族から電話がかかってきて
かけつけてみると父は1分で息を引き取りました。
もしかしたらぼくの到着を待っていたのかも
しれません。

それ以外にもドラマみたいな偶然の出来事
がありました。

人生の辛さレベルで例えると親の死は極大
といえます。よく知人の親がなくなった
話は聞きますがやはり他人事です。

自分の親となると辛さは全然違います。

看取りもできたし、なによりこの四ヶ月
ずっと実家へ通っていたので父に対しての
後悔はありません。

膵臓癌は恐ろしい癌で宣告されたら余命が
ありません。まるで神様にこの世から消された
ような感じがあります。

よく父とは怒鳴り合うことが多かったのですが
今は遺骨となって和室に飾られているだけです。

なんだか複雑な気分ですが父がいない世界を
これから生きていかなければなりません。

父の死を乗り越えて残りの期間の人生
修行を燃え尽きるまで頑張りたいと思います。



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