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広島観光にいってきた

こんばんは。お久しぶりです。つい、先日広島へ
観光に行ってきました。目的は本場の広島焼きを食べるのと原爆ドームと平和記念資料館と広島城をみることで以上4点は達成できました。

まず、広島焼きですが広島焼きというのは薄いクレープのような生地でその上にどっさり焼きそばを入れてという食べ物です。関西の生地そのものをたっぷり食べたいという人には物足りないかもしれません。
ぼくが食べた店は広島駅にある電光石火という店とお好み村にある大安堂という店


電光石火のお好み焼き
卵がふわっとやわらかい


大安堂というお好み焼き
ピリ辛味


電光石火は薄味で卵が多く、焼きそばの生生地感がいいという印象

大安堂は濃い味でボリュームが多く、ピリ辛い感じの印象

酒のみには大安堂があうかと思われるがどちらも美味しかった。



よくみるとしたには瓦礫がいっぱい。風雨に耐えて
よく存続していると思う。



こんなに立派な建物だったのに

原爆ドームは上手のようにもともと物産陳列館だったらしいのだ。
それが1945年8月6日 8時15分に一瞬でこうだ。
この8時15分というところがいやらしい。朝の出勤時間にあわせたかのようにセットしている。

原爆ドームのすぐ側には川がある。そのまわりも川があり、広島市内は
とても川が多い。はだしのゲンで川へ飛び込むシーンがあったがどうりで川が多いわけだ。たぶん、川底を掘ってみるとたくさんの遺骨がまだでてくるだろう。 川は原爆前も後も同じように存在している。川まで消し飛ぶということはないようだ。

次に平和記念館へ行ってきた。中二の修学旅行で行った気がするがすっかり忘れている。おっさんになってからまた行ったが中二のときよりは理解できた。円安のせいか外人観光客が多く、真剣に資料に見入っていた。

やはりアメリカ人が多かったがおじいちゃん世代が日本にひどいことをしたというのに逃げずに真剣に残酷な事実と向き合っていた。

観光というと楽しいところへ行きたいはずなのにあえてここを選んで日本へ旅行するアメリカ人はえらいと思う。
内容はひどすぎてその後、脳内に映像が残り、多大なショックを受けた。が 人間の悪の現実と向き合うことも大事だと思った。

これが今からまだ78年前というから恐ろしい。


1591年 に毛利輝元が広島城をつくった。現在の城は原爆後の再建であるから偽物である。いまから約420年も前の城である。これを見ると
原爆なんてほんとつい最近起こった出来事なのである。

それにしても貴重な城を原爆でよくぞぶっ壊してくれたものだ。
この城は平城といい、平地に多くの建物があり、平地に広大な屋敷が集合しているという城で現存していれば大変見ごたえのある城だった。

立て直すお金がないのでなかは展示品のみあるただのデパートという中身であった。エレベーターがないので最上階までいくとへとへと。


おっさんになってすっかり忘れつつある原爆だが、実際に町を訪れてみると
広島市内は川が多く、とても綺麗な町であった。このような町が地獄と化したのだから当時関与したアメリカ人に腹がたった。

それにしても原爆で焦土と化した町から数十年でこんなにビルが立ち並んで
復興するのだから人間の復興の力というのはものすごいと思った。

いまある平和も太平洋戦争の犠牲者により、築かれている平和なので
ちっぽけなことで悩まずにいまを大事に生きなければ英霊に申し訳ないなと思った。


おしまい。




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