成人になった君たちへ

遅くなりました。
今年20歳のみんなへ
成人、おめでとう!

僕が20の時はオタッキーで引きこもりで、親が高2の時に違う市に移り住んでしまった関係で、育った茨木市の成人式に出る事が出来ませんでした。

そして、そもそも何の興味も無くて同級生と会うことも出来ない知らない街の成人式には出ませんでした。

君たちはコロナ禍の中で、学生の子は学校にも行けず、学校で友達にも会えず、ほのかに思いを寄せてる好きな子を眺めにいける場所も奪われ、恋も勉強も我慢を強いられる日々を送っているかもしれません。

仕事をしてる子たちは仕事を奪われ収入を奪われ、絶望してしまった子もいるかもしれません。

呑みに行けば世間から叩かれ、若者がコロナを撒き散らしてると後ろ指刺され、世間の訳の解らない同調圧力に潰されているかもしれません。

でも、こんな事は君たちの人生から見ればほんの一瞬の事です。

君たちには無限の可能性があります。
何にでも成れます。
何にでも挑戦出来ます。
今、何者でもない君も何にだってなれるよ。
足掻いて足掻きまくれば道は開けるよ!

オタッキーでインキャで引きこもりで童貞で恋も出来ずオナニに溺れどうしようもない20の僕は突如放浪に目覚め、学生時代にインドとインドシナ半島を旅しました。
その後、バブル崩壊からの就職出来ない組みに晴れて突入した僕はバイト生活の中でわずかな希望を見出し100万くらいのお金を貯めてチャリンコでカナダからコスタリカまで走る事が出来ました。
22歳で日本を出て、帰ってきた時には23歳になってました。

今、こんな世の中だけど君たちが日本を背負って立つ時が必ず来ます。

こんなコロナ禍は必ず終わります。

周りに負けるな!
遊びまくれ!
やりたい事をやるんだ!
街に出ろよ!
気が引けるなら本でも読みまくれ!

君たちには今しか出来ないことがある。
明日を見据えて今を楽しむんだ。
明けない夜は無いからね。

コロナに負けるな!
同調圧力に負けるな!
自分を貫くんだ!

おわり


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