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11.ペット業界を変える為に

こんにちは、あきたつです。

この前「生体販売には反対です!!」という人と喋った。
凄く有意義にな時間になりました。

まずは、すごい反対だということを伝えてくれました。
では、なぜなのかという疑問を投げかけると「売りっぱなし」「ペットショップが売らなきゃ殺処分が無くなるから」といった。

因みに売りっぱなしというのは、売ったらそれで「あとは知りません」だろ?とのこと、まあそのようなペットショップもあるのだろう。
しかし私が知っている所は違っている「アフターフォローをお客様が決めた頻度で行っている」まぁそれでも足りないということだろうか?
と思ったが「そうなんだ」で終わった。

そしてもう一つの「殺処分」についてだが、ペットショップで渡したお客様が保健所に預けるケースはどのくらいあるのだろうか?
勿論0とは言わない、しかしやはり私はおかしいと思う。
私が知っているペットショップは全頭マイクロチップが入っており捨てたとしても飼い主が特定されてしまう。
そして、その会社ではMIXは扱っていない。
因みに皆様が、保健所の動画を見たり殺処分の映像を見たときに「プードル」「チワワ」だらけのシーンってどのくらい見たことがありますか?
私はありません。血統種だけ扱っている所では「プードル」「チワワ」で半数程度です。そのくらいいないとおかしな計算になります。

その話をすると、少し静かになり「でも命を売るなんて」と小さく言いました。これも難しいですよね、海外でも販売は行われてます。
じゃなきゃ海外のブリーダーはどのように生計を立ててるのですか?
金持ちの道楽?
何故ショーに出すの?必ずお金が絡んできます。

そして、私は言いました。

「私は、今後ペットショップからしかお渡しできなくする世の中を作りたいんです。それができれば、国がルールを定めればその分飼うためのハードルを上げれ事もできるし、何より企業だからこそ国の決めたルールは絶対です。そうすれば、だれがどのワンちゃんを飼っているか全て把握でき捨てることによるハードルも上がります。保護するにもお金を払うことで継続的管理や、しっかりお金が払える人だということを確認できます。今の日本のやり方をどれだけ否定しても、話は進みませんし実現しません。だから今の日本にあった改革が必要なんです。」

因みにオーストラリアの人に聞いたのですが、向こうのシェルターは日本で販売されている安いペットショップくらいの金額を払って引き取るそうです。お金を払う重要性を証明してくれていますね。

今回その人と話していて気が付きました。
ペットショップを否定する人は多く過激な方も多い。
でも一方情報が少なく勘違いを起こしている人も多くいるんだなと

私もその方も、犬猫を救いたいという気持ちは一緒。
否定でなく話を聞く姿勢から入るとより簡単に殺処分は減らせそうですね✨

やっぱ政治家目指すか!?笑

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