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パフォーマンスを上げるトレーニングの考え方

トレーニングをしているけどパフォーマンスが上がらない

このように悩んでいませんか。

この記事では,トレーナーとしてさまざまな方をサポートしてきた筆者の知識経験を基にアマチュアアスリート(学生アスリート)に知ってほしいトレーニングの考え方を紹介します。

やらない方がよいトレーニングはほぼない!


やらない方がいいトレーニングは,ほぼありません。

なぜなら,トレーニングには全て効果があるからです。

※「ほぼ」という理由は,兎跳びや度を超えた走り込みなど怪我のリスクが高いトレーニングはやらない方がいいから

情報が溢れる現代では,トップアスリートがやっているトレーニングメニューを見る機会が多いはずです。

私自身,今まで多くのアマチュアアスリートと関わらせていただきました。

アマチュアアスリートは有難いことに,よくこのように話しかけてくれます。

「プロの〇〇さんがこんなトレーニングやってました」
「僕もやったら,パフォーマンス上がりますか?」

このように誰でもトッププロがやっているメニューが分かる世の中は,本当に素晴らしいと思います。

しかし,プロがやっているメニューをやってもパフォーマンスが上がらない場合が多いです。

なぜ,プロがやっているトレーニングをしてもパフォーマンスが上がらないのでしょうか。

その理由は,間違ったトレーニングをしているからです。

間違ったトレーニングってなに?


間違ったトレーニングとは,目的と合ってないトレーニングです。

例えば,ジャンプ系のトレーニングは,瞬発力やパワー向上の効果があるトレーニングです。

そのため,ジャンプトレーニングはパワーが求められるスポーツにとって正しいトレーニングといえます。

しかし,筋肥大を目的としてジャンプトレーニングをするのは間違いです。

このように,目的とトレーニングが合っていない場合が多くあります。

数学の点数を上げるために英語の勉強をする

目的とトレーニングが合っていないのは,数学のテストのために英語の勉強をするようなものです。

英語の勉強をしても,数学の点数はなかなか上がらないでしょう。

このようなことがスポーツの現場では,起こってしまいます。

自分がやっているトレーニングの目的を考える


自分のやっているトレーニングの目的を考えましょう。

なぜ,ベンチプレスではなくスクワットのトレーニングをするのか
なぜ,長距離のランメニューではなく短距離のランメニューをするのか

徹底的に考えることで,トレーニングの質が上がります。

もし,分からなければ指導者に聞いてみてください。

最後に

私が運営している秋田トレーニング&コンディショニング・ラボでは,アマチュアアスリート(学生アスリート)のサポートをしています。

無料カウンセリングを実施しているため,気になる方は公式ホームページからお問い合わせください。


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