「外資系コンサルが実践する資料作成の基本」を読んで
読んだ内容、感じたことを箇条書き、読みにくくてすいません。
今回は、資料作成におけるスケルトン作成まで、のみ
■初めに
・資料作成スキルについては、経験の積み重ねこそが資料作成の上達に不可欠
→経験とは、作成物をだれかに見せる、反応をもらうことまでを指すと理解しています。アウトプットしてレビューしてもらう、という1つの形と理解しています。
・筆者の経験をまとめた内容に沿って(学びながら)作成していくことで効率的に資料作成スキルを向上させることができる
■スケルトン作成
・Who(相手)、What(ねらい)、Why(理由)を明確にする
相手の期待&理解度を明らかにする
→めっちゃ重要、ここがズレて品質下がることがほとんど
期待:理解度(=こちらから出す・・・・・)が変わる
・スケルトン→ドラフト→フィックス という順番にて作成する
・全体の目次単位においてPREPで論点を列挙する
・2つのスタイル×6つの発想で案を示す。
スタイル:主体的(相手の承認を得る為)or客観的(観点別に評価する為)
主体的 自身が選択する案を示す
客観的 選択可能な案を示す
→自身が資料作成やプレゼンをする場合にどちらに該当するかを考えるべき
客観的 専門家として助言、客観的
主体的 自身の事業、担当先のプレゼン
発想パターン:相手の属性による分類
→割愛、とても大事。相手が理由として何を重視しており、それをどのように表現するかを色んな技として自身の中で蓄積するべき。
・典型パターン
提案/企画書:導入部→提案概要→提案詳細/スケジュール→(体制/費用)→依頼事項
報告書: 導入部→活動経緯→報告要旨→報告詳細→今後の取り組み
会議資料: 導入部→討議目的→参考情報
■その他
・失敗事例において、以下の記述があった。
資料の目次構成を上位者にレビューしてもらった時に粗いレベルで合意
↓
作成後に多くの指摘有
※最初の段階での上位者の指摘漏れ、ではなく、下位者(レビュー依頼者)の「この粗いレベルの目次の範囲であれば自由にできると判断した」という誤った認識が原因
→資料作成における責任を持つかどうかが重要だと考えています。見切り発車をして、自身の妄想で作成した内容を丸投げして、内容のレビューをしてもらうのではなく、内容を合意した上で自身で表現方法を考え、表現方法の修正のみを依頼するべきと理解。
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