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自己紹介&作品紹介

 SNS等のプロフィールに作品紹介リンクを貼りたいものの、複数の出版社さんから出してもらってる上に配信されてるサイトも多数。なので、ここでまとめておいて、ここのリンクを貼ればいいかなと思いつきました。
 というわけで、まずは自己紹介から。

・秋谷イル
 小説家です。全然売れていませんが、コンテストで入選して有料で作品を配信してもらっている以上、そう名乗るべきかなと。今のところ電子オンリー。そのうち紙の本も出たらいいなと願っています。
 プロフィールにもある通り四十路のおじさん。小説は十五の時から書き続けています。最初はとある個人サイトの投稿掲示板に投稿していて、その後はプロを目指すと決めて公募専門に。長いこと芽が出なかったものの、ようやく夢が叶いました。まだまだひよっこですが。
 独身子無し。でも妹の子、つまり姪っ子達が可愛くてたまりません。姪っ子達との思い出をベースにして作品を書いたらコンテストにも入選できたため、福の神か幸運の妖精だとも思っています。子供のもちもちほっぺは人類の宝。
 趣味は漫画、アニメ、ゲーム。小説家なのに小説はあんまり読みません。若い頃に読んだ90年代〜00年代前半あたりのラノベは今でも大好きです。なので自分の作風もそんな感じ。最近は絵も毎日描いていますが、これは趣味というより仕事。色々あって自分の小説「最悪の魔女スズラン」(電子書籍化されてる作品)の表紙を自分で描くことになりました。そのために練習中。
 さて、それでは次に配信中の電子書籍を紹介させていただきます。

・株式会社BookBase(電子専門)

イラスト:potgさん
イラスト:potgさん


「おじさんは勝てない」
 株式会社BookBaseの第二回小説下克上コンテスト入選作品。2020年に一ヶ月間Webで連載していた作品を改稿して大幅にボリュームアップ。1巻はWeb版のシーズン1に相当する部分のみなので、続きの書籍化も希望される場合は買っていただけると助かります。
 イラストはXのフォロワー20万人超を誇る有名イラストレーターのpotgさん。担当編集から「この人に頼みました!」と言われた時はびびりました。僕の作品にそんな凄い人の表紙付けていいの?
 ご覧の通り、完成した表紙とキービジュアルは流石の出来栄え。うちの姪っ子達をモデルにした知未が可愛い!
 でも読者さんからは長身強面ごっついおじさん主人公の豪鉄が一番可愛い可愛いと言われています。何故だ?
 会社が倒産して実家に戻り、今後の身の振り方に迷っている33歳強面おじさんがトンデモ妹からいきなり3歳の姪っ子を預けられ、悪戦苦闘しながら絆を深めていくホームコメディ。高校時代の後輩との恋愛もあるよ。ほっこりほのぼの時々じんわり。ちょっとだけ不思議成分も配合。そんな現代ドラマがお好きでしたら、試し読みなどいかがでしょうか?
 長らくBookBase公式サイト専売でしたが、2024年5月22日から外部配信も始まりました。Kindleや楽天koboなど22の電子書店様にてお買い求めいただけます。


・夕霧文庫(電子専門)


本編(現在2巻まで)
番外編(現在1巻のみ)

「最悪の魔女スズラン」
 BookBaseより老舗の電子専門出版社こと夕霧文庫さんから出してもらっているファンタジー作品。レーベル名はペリドット文庫。こちらは作家募集を見つけて応募してみたら採用されました。採用通知が来たのがBookBaseでの入選とほぼ同時だったためビックリ(応募から半年後でしたし)
 表紙に関して、元は夕霧文庫所属のイラストレーターさんに描いてもらう予定だったんですが、あれこれあって自分で描いていくことになりました。見ての通り初心者レベルなので、もっと見栄えがするよう精進します。
 そう遠くないうちに本編2巻が発売予定。こちらも元はWebで連載していた作品でストーリー自体は完結まで出来上がっているので、番外編も含めてなるべく早いペースで出していけたらなと思っています。当然ながら書籍化にあたり全編書き直しており、一部にはWebと全く違う展開もあるのでWeb版既読の方でも楽しんでいただけると思います。
 あらすじ。こことは別の、でもどこかで繋がっている世界。世間から「最悪の魔女」と呼ばれる傲岸不遜で自由奔放な少女ヒメツルは最強の魔力の持ち主。その力で大陸最大の宗教・三柱教をおちょくり、神にまでケンカを売った後、何故か忽然と姿を消す。
 8年後、ド田舎の小さな村に1人の少女の姿があった。今年で8歳になる彼女の名はスズラン。顔がそっくりなので、村の皆からは消息不明のヒメツルの子だと思われている。でも実はそうじゃない。彼女は一度赤ん坊に戻され、人生をやり直す羽目になったヒメツル本人。
 そして彼女を赤ちゃんにした犯人モモハルは、よりにもよってお隣さんの幼馴染。神からトンデモ能力を与えられた神子である彼に振り回され忙しい日々を送るスズラン。その前に、今度はヒメツルだった時代の親友や因縁の宿敵まで現れて世界を揺るがす大事件に発展。
 育て親や村の大人達に溺愛されて育ち、すっかり家族愛の虜になったスズランは果たして大事な家族と隣人達を守ることができるのか?
 愛され、愛を知り、愛を思い出した魔女が運命に立ち向かって行くバトルファンタジーここに開幕!
 番外編では本編で書けなかった日常や、スズランの知らないところで起きていた事件を短編として収録していく予定です。
 Kindle、楽天ブックスkobo、honto、アップルブックス、ReaderStoreなど多数の電子書籍ストアで配信中。詳しくは夕霧文庫公式サイトの「配信先一覧」をご覧ください。
※リストに書かれていない配信先や、まだ配信が始まっていないところもあります。

 書籍化されているのは今のところ上の2作品のみです。

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 ここから下は小説投稿サイトでのみ読める作品をご紹介。なろう、カクヨム、ノベプラ、アルファポリス、エブリスタ、ノベルデイズに登録してありますが、何故かずば抜けてPVが多いのでリンク先はノベルデイズにしておきます。

・Web版

「人竜千季」(完結済み)
 月に彗星が衝突し、月面に生じた亀裂からは生物の記憶を保存し再現する特異な性質を持つ物質「魔素」が噴出。重力に引かれて地球へと降り注いだ。
 主人公・伊東 旭はその「崩界の日」に巨大なドラゴンと戦った後、何故か250年後の筑波山で目を覚ます。気絶していた彼を保護したのは魔素によって引き起こされる記憶災害について調査と研究を続ける組織・特異災害対策局の最年少調査官・星海 朱璃とその仲間達。
 何が起きているのかわからず混乱している旭に、彼の体を調査した朱璃はさらに衝撃的な事実を告げる。
「アンタは伊東 旭じゃない。魔素が若い頃の彼の姿と人格を再現した生物型記憶災害。つまりは竜よ」
 人の姿をした竜・アサヒと、この少女が出会ったことにより、人類はまた存亡の分岐点に立たされる。


「歩美ちゃんは勝ちたい」(完結済み)
 豪鉄が主人公だった「おじさんは勝てない」の続編的スピンオフ作品。
 主人公は母と豪鉄が結婚したことにより義理の娘となった歩美。実の父がトンデモ一族の血を引いていたため、成長に伴い霊感も強くなった彼女の日常を少しずつ「不思議」が侵食し始める。
 おじないと同じほのぼのした日常に加え、幽霊や妖怪などが登場するオカルトエピソードも多数。実父・雨道の死の謎が解き明かされ、彼の一族との交流も開始。普通に生きたいのに、血に宿った力のせいでなかなかそれが難しい。さらに理想と現実のギャップや恋愛のことでも悩みは尽きず、果たして歩美は幸せな人生を歩めるのだろうか?
 おじない世界が最悪の魔女スズランと繋がる、ちょっと不思議な日常冒険譚。


「ワールド・スイーパー」(本編完結済み、番外編不定期連載中)
 こことは別の世界の物語。ある時、巨大な赤い凶星が空から落ちてきた。しかし星の生存本能は星獣と呼ばれる獣を生み出し、この赤い凶星を打ち砕かせた。
 1000年後――星獣アイム・ユニティは人の姿になり、粉々になった凶星の残骸「怪塵」の脅威から今なお母星に生きる他の生物達を守り続けていた。そんな流浪の英雄の耳に、友人でもある人間の王から思わぬ報せが飛び込んで来る。
「怪塵使いだと?」
 なんと、怪塵を自在に操る娘が現れたのだそうだ。彼女は迫害されることを恐れ、1人で逃げ回っているらしい。
 捕縛か、さもなくば始末を――見極めと処分の決定を託されたアイムは、第6大陸から渡ってきたというその少女ニャーン・アクラタカの追跡を始める。


「gimmick-天遣騎士団-」(連載中)
 三つの大陸が存在し、それぞれが異常な現象によって隔てられている世界。ガナン大陸では太古の戦争で使われた生物兵器「魔獣」を一人の錬金術師が蘇らせてしまった。彼の属するカーネライズ帝国は再びこれを兵器として運用。圧倒的な力で他国を蹂躙し、侵略ではなく一人残さず虐殺する殲滅を目的として軍を侵攻させ続ける。
 この狂気の前に大陸の半分が壊滅し、ついに宗教上の聖地オルトランドまでが蹂躙されかけた時、人々の前に白い甲冑を身に着けた金髪碧眼の騎士達が現れて帝国軍を初めて撤退に追い込んだ。
 総勢49名。少数だが全員が常人を遥かに超える身体能力と個別の異能を有する彼等の名は天遣騎士団。太古の戦争で神と共に異界からの侵略者を打ち倒した超常の存在。
 魔獣以上の力を誇る彼等は人類の味方となり、皇帝ジニヤの狂気に操られる帝国軍への反撃を開始する。
 しかし、そんな彼等の中には1人だけ、他の天士と全く異なる姿の天士が混じっていた。全員が男、そして金髪碧眼で白い甲冑という共通点を持つはずなのに「彼女」だけは女で黒髪黒目。鎧の色も漆黒。
 彼女の名はアイズ。天遣騎士団の副長であらゆるものを見通す超視力の持ち主。魔獣の殲滅以外に何も興味を持たない剣士。
 この物語は彼女と天士達の物語。そして、やがてアイズの前に現れる一人の少女の未来を決定付ける戦い。


 以上です。新刊の発売、新作の連載が始まったら随時この記事に書き足していきます。
 って、できますよね? まだnoteを使い始めたばかりなので色々わかってなかったり。ともかく、これからよろしくお願いします。

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