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「ごてんまりの髪飾りを見る会」大盛況でした!
こんにちは。秋田県由利本荘市でごてんまりを作っています〈ゆりてまり〉です。
今月の25日に「ごてんまりの髪飾りを見る会」を開催しました。
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おかげさまで開始から終了までほぼひっきりなしに来場者がいらっしゃり、大盛況でした。
来場してくださったのは2歳のお子さんから70代の方まで、ほとんどがわたしの知り合いです。
できれば学生さんにも見ていただきたいなあと思って、放課後の15時30分から18時に設定したのですが、残念ながら学生さんはいらっしゃいませんでした。
「その時間は子どもを迎えに行かないといけないから行けない」と残念そうにおっしゃった方もいます。
なかなかイベントの設定も難しいものですね。
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しかし予想を上回るたくさんの方に見て頂くことができて、概ね満足しています。
皆さん、ごてんまりの髪飾りを興味深そうに見てくださいました。
色とりどりのごてんまりを目にすると、初めての方同士でも会話が弾むものですね。
一昨年の七五三にごてんまりの髪飾りを使っていただいた方と、今年お子さんの七五三を控えている方が偶然会場に居合わせたのですが、その方がスマホの画像を見せながら「ウチはこんな感じでしたよ」と説明してくださる場面もありました。
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商品を選ぶとき、他の人の口コミも気になるものですよね。
イベントのなかでそういう交流が自然に生まれて、作家としては大変助かりました。
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今回は完成した髪飾りを並べるだけでなく、髪飾りを作る前のパーツを並べて、完成をイメージするコーナーも作りました。
まりは突き詰めて言えば、丸い糸の塊です。
だから誰にでも似合います。
まりの似合う似合わないに、年齢やジェンダーの差は関係ありません。
たとえば、上の画像のまりと花にUピンやコームをつけたら、七五三や成人式の髪飾りになります。
こちらは裏にUピンを貼っており、ひとつひとつ独立した髪飾りになっています。
髪型やお好みに合わせて何通りにもアレンジができます。
あるいは、まり1個と花2つくらいを選んでブローチピンを付けたら、ちょっとおしゃれな日常的に使えるブローチになります。
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白の中に金糸がキラキラ輝くデザインですから、もちろんウェディングにも使えます。
新郎や参列者のブートニアにしても良さそうですね。
レースで覆ったカチューシャに、白のまりと白いつまみ細工の花を一面に貼り付けたら、花嫁用のヘッドドレスにもなります。
これは半球まりだからこそできるアイディアです。
裏が平面なので、結婚式のウェルカムボードや写真の装飾にも使えます。
そしてまりは基本的にどんな色でも対応可能です。
ベーシック代表として白いまりをご紹介しましたが、白が嫌いなら黒いまりも素敵です。
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黒と一緒に金を効果的に使えば、お葬式みたいな雰囲気にはなりません。
くすみカラーのお花と合わせたら、クール系のお着物にも合うでしょう。
今回の「見る会」で、今年の七五三オーダーと成人式に繋がりそうなお話をいただくことができました。
個人の購入ではなく、美容院で使うレンタル用にできないかというお話も出ました。
お話を伺っていると、多くの方に「大切な日にできれば地域のものを使いたい」という思いがあることに気づきます。
だからこそ、わたしの「ごてんまりって、こんなこともできるし、こんなことにも使えるんです!」という話も真摯に聞いてくださるし、お話もどんどんまとまります。
やっぱり、いかにごてんまりが地域の人に愛されているかということですよね。
わたしの力だけでは、きっとこうはなりません。
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「見る会」をやってみて、非常に感触がよく、チラホラ「行きたかった」という声もいただくので、またこういう機会を設けたいと思っています。
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